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今週に入って閑古鳥の我が店。お客様がお一人様が続いております。トホホ
本当は一人でも有難いんですが、正直なところ暇が欲しい。無い物ねだりですね。
昨日今日と、相方と交代でお出掛けでした。
本日は私の番で、以前から行きたかった磐田市の『香りの博物館』へ行ってきました。
全国的には珍しい香り専門の博物館で、大分と磐田の2箇所しかありません。
香りフェチな私、当然ですが大分は攻略済み。
2月3日まで大分のコレクションの香水瓶展があるとの事で是非見たかったのです。
磐田市はサッカーで有名ですが、私は全く興味ありません。
しかし『なんでこんなところに香りの博物館が???』と思うようなところにあります。
昨晩地図を見て気付いたんですが、ここの近くに日本の香料会社のトップ『高砂香料』の工場があるんです。
博物館の人に聞いたら、大きな理由のひとつらしいです。
実は私、調香師に憧れた時期がありまして…。
片っ端から香料会社に電話をかけ、何社か面接をしてもらった事がありました。
採用はモチロンして貰えませんでしたが、今考えると『バカモノだったわ、私』などと思うのであります
さて内容ですが、館内が小さいので、展示数は少なくて多少がっかりでした。
でも色んな工夫で香りが楽しめて、その点は大満足。貸切でしたしね
平安時代の香を焚きしめる道具。こういうのも真剣に欲しい時期がありました。
つくづく自分ってコレクター気質だなぁと思う次第デス。
で、ショップで見事に罠にはまり、限定モノの香水を買ったコレクターでありました。
館内はとても良い香りに満たされて、とても幸せな気分になり癒されました。
ここでは自分オリジナルの香水も作れるので、次回はトライしてみたいと思います。
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五味六国−香り歳時記
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私の大好きな香りをテーマに書いていきたいと思います。季節の花、情景、香水、お香…。香りのない世界なんて…。
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こちらの書庫、夏の間打ち捨てられておりました(汗) ネタがなかった訳ではないのですが…。来年ですな…。 さて、一年の内で私のもっとも好きな季節がやって参りました。 それは何故かというと…。 金木犀が咲く季節だからなのです。 今年はいつまでも暑くて、大気が緩んだままなのが気に食わないのですが…。 本来なら朝夕のひんやりとキリッとした大気に、芳醇な金木犀が香るというのが何とも言えずに良いのですが…。 まあ、花自体は割りと地味なのに香りは素晴らしい。 しかし、小学生くらいの子供には『トイレの香り』として位置づけられているのが、嘆かわしいが…。 これは、芳香剤を出してるメーカーが悪いんだとつくづく私は思いますね。 金木犀だけぢゃ無く、ラベンダーも然り…。両方とも好きなのに…。 元々は中国から江戸時代に渡来した植物で、雌雄異株であるが、日本では雄株しか入っていないので結実しない。雄しべが2本と不完全な雌しべを持っている。 中国では丹桂と呼び、花を白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に混ぜ花茶にしたりする。 桂花陳酒のレシピは門外不出で、20世紀に入るまでごく一部の階層でしか飲むことが出来なかったそうだ。 香りの主成分はβ-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなど。このうち、γ-デカラクトンなどはモンシロチョウなどへの忌避作用があることが判明している(以上Wikipedia参照) 金木犀はあたり一面に香りを広げます。 子供の頃、その香りを留めておきたくて花を集めて煮出し、小瓶に詰めた事がありました。 また、高校生になって初めてつけた香水は金木犀の安価な香水。 社会人になって、金木犀の香りを追い求めて香水を探したこともありました。 今まで生きてきたページには金木犀が時折、登場していましたね。これからもでしょう。 ある意味、金木犀のような人間になりたいと思います。
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周囲一面、薄紫色に大気も染まっているかのような気さえする。甘く、パウダリーな香りが藤棚の下に重く沈殿しているようだ。若干、湿り気を帯びた空気のせいか、余計に強く香りを感じた。 源氏物語の登場人物、藤壺の宮も名に藤が入っている。高貴なイメージが私の中にあるのは、ここから派生しているのだろう。 、人により好みが激しく分かれる香りなので当然かもしれない。 写真を撮り、喧騒と香りの強さに余り長居はあまり出来なかった。 藤の香りは何かと似ていると、ずっと考えていた。思い出した香りはヘリオトロープだった…。
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花の色は黄色が圧倒的。あと、白・紫などがあります。黄色以外は品種的に弱いみたいです。知らなかったのは割と乾燥した南アフリカ地域が原産地だそう。 香りを端的に表すなら、すずらん+りんご+桃=フリージア らしい。そういわれれば、そんな気もしないが…。 グリーン味のフローラルノートにちょっぴり、スパイシーさを加えて…。 香りの成分的には、薔薇などとも通じる香気成分があります。どんな香りでも、ごく微量なニュアンスで成り立っているのだから、奥深いな…。 さて、フリージアの香りのフレグランスはと言うと、あまり聞かないけど…。 私がずっと前に勤めていた●十のオーデコロンのラインの中にあったな。今も売ってるかな…。 あと、巷ではイッセイミヤケの「ロードゥ・イッセイ」、グッチの「ラッシュ」、レイジー・スーザンの「アントニアズ・フラワーズ」がフリージアの香りがモチーフらしい。 花自体からは香料は生産されていないので、調香師のイマジネーションによる部分が多いと思うけど。上記のフレグランスは試したことがないので、機会があったら嗅いでみようかな♪
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今日は良い天気だったので、近くの梅の名所まで見物に出掛けた。 ここの梅は独特の品種らしい。桃の木に接ぎ木をして作ったものだそうだ。 うっすらとピンクがかった可愛らしい花だ。惜しいことに、早咲きなのか散りかけていた。 池を見下ろす斜面にたくさんの梅の木が植えられている。良い香りが当たり一面に漂っていた。 梅の香は、ホッとする和みの香りだ。昔読んだ本で、梅の香気には漢方薬と共通する成分が含まれていると書いてあった。その為かもしれない。 平安の昔、貴族は自分だけの香を作り、身に焚き染めていた。それは、さまざまな香料を混ぜ合わせ、梅肉等で練り合わせた練香だった。 灰に炭団を埋け、遠火で熱すると芳しい香気がくゆりだす。この時期に焚く香はやはり梅の香りがする。 桜ほどの婀娜めいた艶やかさはないが、木の姿などは桜より美しいと思う。香りもまた然りだ。
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