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<プリヴェ>阪急HD株の5%強保有 東宝との統合提案か (毎日新聞)
東証2部上場の投資会社、プリヴェチューリッヒ企業再生グループが、阪急電鉄や東宝を傘下に持つ阪
急ホールディングス(HD)の発行済み株式数の5.01%を取得し、筆頭株主になったことが10日分
かった。同社が関東財務局に大量保有報告書を提出した。プリヴェは阪急経営陣に、東宝との経営統合
や、宝塚歌劇団の株式上場などを提案する。また、プリヴェが、京成電鉄株の株式の13.25%(現
在)を昨年12月28日時点で保有し、筆頭株主になったことも分かった。
プリヴェは独立系の国内投資会社で、これまでにエース証券を買収している。同社の松村謙三社長は、
阪急HDの角和夫社長に面談を申し入れていることを明らかにし、今後も阪急HD株を買い進める意向。
東宝のコンテンツを管理する新会社を設立し、上場することも提案する見通し。
一方、京成株の買い増しについて、プリヴェは投資と説明している。プリヴェは05年7月に投資目的
で7%超まで買い増した後、同年9月末時点で1.6%まで保有割合を減らしていた。京成はオリエンタ
ルランドの筆頭株主。
私鉄の株式をめぐっては、昨年、村上世彰氏率いる投資ファンドが阪神電鉄株を大量取得し、阪神タイ
ガース上場などを提案したケースがある。
阪急HDは阪急電鉄と阪急交通社、阪急ホテルマネジメントの3社を完全子会社とする持ち株会社で、
宝塚歌劇団の運営などのエンターテインメント事業も行っている。【上田宏明】
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