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日本に生まれて、住んでいると、 「創業文政8年・・・」 のようなフレーズの老舗の店が あることに驚かない。 創業何百年という企業が、比較的珍しくないからである。 しかし、この 「老舗企業」 という言葉自体、他の国では めったにない ものらしい。 今回は、日本の老舗企業についての記事をご紹介する。 日本には、創業100年以上の 「長寿企業」が2万2000社以上もある 2011/02/07 ジャパン フォー サステナビリティー http://www.japanfs.org/ja/pages/030570.html 帝国データバンクが2010年9月8日発表した、企業概要データベース等から創業100 年以上の「長寿企業」(個人経営、各種法人含む)を集計した分析結果によると、「長寿企業」は同年8月時点で2万2219社あり、うち347 社(構成比1.6%)が上場企業だった。このような調査は今回が初めて。 創業が確認できた企業のうち最も古かったのは、寺社仏閣建築の「金剛組」で西暦578 年。生け花の振興・教授を手がける「池坊華道会」(創業587年)、老舗旅館「西山温泉慶雲舘」(創業705年)が2位、3位と続き、上位7社までが業歴1,000 年を超えた。
創業時期別では、100 年〜150 年前が2万56 社(構成比90.3%)、300 年超は605社(同2.7%)、500 年超は39 社(同0.2%)。業種別では、小売業が6,279社(同28.3%)と最も多く、酒や呉服・服地の小売業者が目立った。2位は製造業(5,447 社、同24.5%)で、仏具、清酒、菓子の製造業者が多かった。 帝国データバンクは、「長寿企業」永続の秘訣について、過去の成功体験に縛られず変化を恐れない「変化への対応」に尽きる、と分析している。
『社会の公器』 ・・・
1つの企業が、社会を考慮する公の機関となる そういうことなのでしょうか 日本に長寿企業が多いわけは?韓国銀行が分析2008/5/14 聯合ニュース http://tosi.iza.ne.jp/blog/entry/574732/【ソウル14日聯合】世界で最も古い企業は?――韓国銀行は14日、「日本企業の長寿要因および示唆点」と題する報告書を発表し、578年に百済から渡った金剛重光(柳重光)が創業した日本の建設会社・金剛組を世界最古の企業として紹介した。日本は世界2位と3位の長寿企業も有する長寿企業大国だとしている。 報告書によると、世界で創業200年以上の企業は5586社(合計41カ国)で、このうち半分以上の3146社が日本に集中しており、続いてドイツ837社、オランダ222社、フランス196社の順となる。韓国には創業200年を超える企業はなく、創業100年以上の企業も斗山(1896年)と東洋薬品工業(1897年)の2社にとどまる。 日本の場合は、創業1000年以上の企業は7社、500年以上は32社、200年以上は3146社、100年以上は5万社余りなどで、これら長寿企業の89.4%は従業員数300人未満の中小企業だ。 報告書は、日本経済が1980年代の円高と1990年代の長期不況から脱したのも、素材・部品分野で先端技術を保有する長寿企業の役割が大きかったとした。 また、日本企業がこのように長い歳月のあいだ耐えることができた秘訣(ひけつ)として、 ▼本業重視 ▼信頼経営 ▼ 透徹した職人精神 ▼血縁を越えた後継者選び ▼保守的な企業運用 ――などを挙げた。このほか、外国からの侵略が少なかったことや職人を尊重する社会的雰囲気など、外的要因も影響を与えたと分析している。 報告書は、韓国も長寿企業の育成に向け、中核部品の製造技術の研究開発投資に対し税制・金融支援を行う一方、中小企業の成功的な技術開発に対する画期的な補償体系の確立が必要だと強調した。 以降は、こりあうぉっちんぐ さんの興味深い分析 http://tosi.iza.ne.jp/blog/entry/574732/
最後に、今年の3.11で 途方もない被害に遭われた企業のお話を。 これぞ、老舗の誇り、という深い輝きのある 活動をされておられ、読んで涙が出ました。 創業200年の陸前高田市の 八木澤商店 再建へ 3・11「東日本大震災」 2011.4.2 http://yamanaka-toshiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/63-ad28.html 創業200年の陸前高田市の八木澤商店。
今週火曜日、ワイドショーをつけたら、八木澤商店のことを伝えていました。社長の河野和義さんが泣きながら、「このときにこそ、地元に恩返しをしないといけない」と言って、配給など社をあげて動かれていました。
蔵やお店は壊滅。2人の新入社員はそのまま雇用すると言っていました。
八木沢商店は、「通販あれこれ」でもお世話になった取引先。5年前、陸前高田に行ったとき、蔵、お店を案内してもらいました。
地場産の原料、昔ながらの製法でのしょうゆづくり。
社員に犠牲者も出て、蔵、樽、大豆も失なったけれど、流された樽から、もろみが採取できたとか。
サイトでは、
八木澤商店は、大切にしてきた歴史や蔵や微生物等沢山の物をうしなったけれど、一番たいせつなのは、命です。
八木澤商店の基本方針は、”生きる””共に暮らしを守る””人間らしく魅力的に”この三つの言葉が、今後の再生のキーワードです。八木澤商店は、必ず再建します。
とありました。
ほんとうのもの、本来のものがこれからますます必要とされる時代。自慢の八木澤商店の味を、味わえる日が必ず来ます。
●河北新報 東北のニュース/「日本一」もう一度 老舗しょうゆ店事業再開 ●もろみと看板見つかった…老舗しょうゆ店再出発 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) ●岩手日報 老舗再興へ新戦力2人 陸前高田・八木沢商店 1つの企業を超えた 「たしかな存在」 が
どんな老舗企業にも感じられます。 きっと、これを 「公器」 と表現されていたのでしょう。 success http://pds.exblog.jp/pds/1/200911/01/03/c0069903_8173648.jpg
http://sandgasa.exblog.jp/tags/%E6%9A%96%E7%B0%BE/ http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/6e/94ee03ca1f0860d74e4e485e834a1b76.jpg http://blog.goo.ne.jp/doushu23/c/baf4b7a4a9738f7a5503487b9857e9bb http://www.my-cosmos.jp/images/blog/73/12973/1177154690960_0.jpg http://www.my-cosmos.jp/mypage/weblog/blog/106/12946#12946 http://www.kuratanet.com/photo/noren.jpg http://www.kuratanet.com/photo/photo1c.htm 老舗の 「のれん」 いいものですね。^^ |
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伝統を受継ぐ、子孫へ継承する、先祖からの賜物、自然崇拝、先祖崇拝、からなる我国独自の精神伝統だと思います。
これらの観念は日本人にしか醸成できません。
傑作
TB
2011/12/1(木) 午前 6:03
傑作です。ポチ☆^^
2011/12/1(木) 午前 6:30
転載させてください。
2011/12/1(木) 午前 6:32
そんなに沢山の老舗が日本にあるのですね。老舗の工夫や老舗が続けられる国で良かったです。転載させていただきます。
2011/12/1(木) 午前 9:22
転載させて頂きます。
応援&今日の傑作 ポチ凸
2011/12/1(木) 午後 2:27
これこそ保守だと思います
信念と守るべきものを守り時代に合う柔軟性を持ち信用を重視する
★
2011/12/1(木) 午後 11:25 [ 誇り君 ]
カマちゃんさま
>伝統を受継ぐ、子孫へ継承する
日本に「ふつうにあるもの」とばかり思っていましたが、これこそ企業の誇りであり、日本の誇りであるのですね。
めったにないものであることを知って、これを大切に続けないといけないことがわかりました。
いつもご来訪、ありがとうございます。^^
2011/12/2(金) 午前 2:23 [ success ]
RYOさん
転載ありがとうございます。
なんだか「ありがたい」という気持ちでいっぱいになりました。^^
日本という国に生まれて、ほんとうによかったです。
2011/12/2(金) 午前 2:24 [ success ]
たまりんさま
ほんとうですね。^^
私も、こうしたことを改めて知って、とてもうれしく思いました。
転載ありがとうございます。
2011/12/2(金) 午前 2:25 [ success ]
誇り君さん
>信念と守るべきものを守り時代に合う柔軟性を持ち信用を重視する
ほんとうですね。
日本だけでなく、海外の老舗でも同じことが言えるようです。
世紀をまたいで続く会社には、それなりの「時代をつなぐミッション」を持っている感じがします。
とてもとても大切にしたいです。^^
2011/12/2(金) 午前 2:35 [ success ]
知りませんでした。
長寿企業ってこんなにたくさん日本にはあったんですね。
「血縁を越えた後継者選び」
これは元々の日本人の考え方ではなかったのでしょうか。。。
途中、儒学とかいらないものを持ち込んだ武士もいたりして
捻じ曲がったものが拡がったのかな。
国学者は中華や儒教など批判していたんですよね。
現代の日本を長い目でみていくには、長寿企業の姿勢こそ必要なのかも知れませんね。
ポチ☆
2012/1/11(水) 午後 0:33 [ - ]
庶民も寺子屋で読み書きそろばん、さらに論語などを通じた道徳を習ったことがとても大きい底力となって、物の造りかた、商売のやり方を継承させたのでしょう。
これらが暖簾を守るという企業姿勢になったと思います。
ないす!ついーと!転載させて下さいね。
2014/6/2(月) 午後 7:51
watch_compassさん
つらさも修行もあった、その日常の丁寧な積み重ねが、こうした文化を作りだしました。
頭(こうべ)を下げて学びたい気持ちでいっぱいになります。
転載ありがとうございます。
2014/6/2(月) 午後 9:22 [ success ]