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中国経済に明らかな陰りが見え始めて、
世界各国の対中の対応が変わってきました。 今回取り上げるのは、中国とドイツの関係。 しかしよく読んでみると、実は 背景にあるのは 「アメリカ経済の衰退」 のようです。 アメリカが世界に与える影響は、実は世界をある程度、 「均衡に保つ」キーなのかもしれません。 以下、転載いたします。 ドイツも中国に見切り… 不要論まで飛び出す強烈な手のひら返し MAG2 NEWS 2016年1月27日 http://www.mag2.com/p/news/142033?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_0127 AIIBで事実上、アメリカを裏切ったドイツ。「ドイツ帝国」と陰口をたたかれるほどEU内の実権を握っていたドイツに裏切られたことは、アメリカにとって寝耳に水であると同時に、とてつもないダメージでした。しかし、今年に入って様子が変わって来ているようです。無料メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者、北野幸伯さんは、中国経済の状況に不安を感じたドイツが中国を見放し始めていることを指摘しています。 ドイツが中国を見捨てはじめた〜金の切れ目が縁の切れ目今回は、EUの覇者ドイツの話です。2015年は、とても騒がしい年でした。しかし、私が「歴史的転換点だった」と最重要視しているのは、「AIIB事件」です。世界57か国が、中国主導「AIIB」への参加を決めた。その中には、オーストラリア、イスラエル、韓国のような、伝統的親米国家、同盟国もいた。 しかし、一番アメリカに打撃だったのは、「欧州の裏切り」でしょう。先頭をきって裏切ったのは、アメリカと「特別な関係」にあるはずのイギリス。そして、ドイツ。ドイツの裏切りは、「深刻」です。 アメリカが世界GDPに占める割合は、約22%。EUの占める割合は、約23%。経済力で見るとEUは、アメリカ、中国を凌駕する「一大勢力」なのです。 「なにいってやがる EUの中には28か国もいるんだぞ!アメリカより上で当然だろ!?」 こんな批判がでるでしょう。しかし、EUは、「実質ドイツ帝国だ!」という人がいます。たとえば、「ソ連崩壊」「アメリカの没落」などを正確に予測し、「予言者」と呼ばれるフランス人人口学者エマニュエル・トッドさん。彼は、「EUは、実質ドイツに支配されている!」と断言しています。 (※ 詳しくは、以下を参照。 ●「ドイツ帝国」が世界を破滅させる 日本人への警告/エマニュエル・トッド (文春新書)) ちなみに私の元同級生のポーランド人も、ドイツ、特にメルケルさんに対して、「独裁者だ!」と、メチャクチャ憤っています。「EUなんて存在しない! あるのは『ドイツ帝国』だ!」と。 何はともあれ、EU内で最強のパワーをもつドイツがアメリカを裏切って中国についた。これは、世界GDP23%が中国につくかもしれないことを意味する。 「ドイツは、アメリカではなく、中国につく」 これが「常態」なると、アメリカの覇権は完全に終わってしまいます。 なぜ、ドイツはアメリカを裏切って中国についた?なぜ、ドイツはアメリカを裏切って中国についたのでしょうか? 理由はいろいろあります。1.ドイツは「多極主義」ドイツがアメリカを裏切ったのは、今回が初めてではありません。ドイツは02、03年にかけて、アメリカの「イラク戦争」に反対しました。この時首相だったシュレイダーさんは、フランスのシラクさんと組んで「アメリカ一極世界をぶち壊し、多極世界をつくろう!」と考えていた。その方法は2つ。・EUを東にどんどん拡大していく ・ユーロを、ドルに匹敵する世界通貨にしていく そして、ドイツ、フランスは、ロシア、中国と組んで「イラク戦争」に反対していた。だから、ロシアや中国は、「多極主義」という思想を共有する「同志」でもあるのです。 2.中国は、ドイツにとって「軍事的脅威」ではない日本にとって、「日本に沖縄の領有権はない!」と宣言している中国は、直接的脅威です。しかし、地理的に離れたドイツにとって、中国は軍事的脅威ではない。東シナ海や南シナ海がどの国のものになろうが、知ったこっちゃない。3.儲かるドイツがアメリカを裏切って中国についた最大の理由がこれ。つまり「AIIB事件」が起こった2015年3月、全世界57か国が、「アメリカを裏切って中国につけば、大儲けできる!」と確信していた。当時から中国経済に問題が多いことは指摘されていました。しかし、「悲観論者」の声は、とてもとても小さかったのです。ところが、今は状況が一変しています。RPEの読者さんにとっては、「予定どおり」なのですが、全世界の人たちにとっては、「中国経済がこれほど急激にボロボロになったのは、『想定外』だ!」ということなのです。 「金が目的で近づいてきた人は、金がなくなると去っていく」 中国経済がボロボロになってきたので、ドイツが態度を変えてきました。これもRPEの読者さんにとっては、「想定内」ですね。 ドイツが中国を見捨てはじめたドイツ在住の作家・川口マーン惠美先生が、ドイツ国内の報道が変わってきたことについて、とても興味深い記事を書いておられます。(*参考 ● ドイツがついに中国を見捨てた!? 激変したメディア報道が伝える独中「蜜月時代の終焉」 現代ビジネス 1月15日(金)7時1分配信) 題名から面白いですね。 川口先生は、まず、「ドイツは、最近までメチャクチャ親中だった」ことを書かれています。 去年の半ばぐらいまで、ドイツメディアはとにかく中国贔屓で、聞こえてくるのは中国経済が力強く伸びていく話ばかりだった。 まあ、ドイツだけじゃないですね。かつての覇権国家イギリスだって、中国の金で「転んだ」のですから。 いったい、ドイツと中国はいつから仲よくなったのでしょうか? 中国詣で(もうで)を熱心にやり始めたのはシュレーダー前首相で、10年以上も前のことだが、その後を継いだメルケル首相は、最初の2年ほどはダライ・ラマに会うなどして中国側の機嫌を損ねたものの、それ以後はシュレーダー首相を超えるほどの蜜月外交に徹し始めた。 シュレーダーさんのことは、既に触れました。彼は、ロシアとの関係も非常に重視し、フランスと共に「多極主義陣営」構築に尽力した人です。 毎年、大勢の財界のボス達を伴って北京を訪問しては、自動車を売り、エアバスを売り、ヨーロッパでは放棄した超高速鉄道も売って、「中国はドイツにとってアジアで一番重要な国」と言った。 主要国サミットのニュースで聞いた、「アジアの代表は日本ではなく中国ではないか」というアナウンサーの言葉を、私は忘れることができない。 これが、ドイツの正直な感覚だったのでしょう。 当然のことながらドイツでは、中国に進出しなければ時流に乗り遅れるという機運が熱病のように蔓延し、産業界はずっと前のめりの姿勢が続いた。 ま、結局正しかったのは日本なのですが、私たちはそれでドイツを皮肉ったりしないでおきましょう。 そんな、「親中」ドイツメディアも、昨年9月ごろから態度が変わったそうです。 ところが、前述のように、中国報道に関しては、その傾向がにわかに変わってきたのだ。 ふぉふぉふぉ。ここに「人権重視国家」ドイツの「欺瞞」「偽善」が見えますね。 中国経済が好調だったとき、つまりドイツが儲かったときは、中国のダークサイドを完全無視していた。ところが、中国の好景気に陰りがみえはじめると、途端に中国の「軍事大国化」懸念を報じはじめたのです。 そのあとは続々と、中国の経済停滞、汚職、シャドーバンク、環境破壊などが報道され始めた。 しかし、2015年は大気汚染など、「環境問題」が最重要だったのですね。2016年になると、いよいよドイツメディアの中国バッシングが本格的になります。
こうして、ドイツメディアは、「中国を見捨てる」ことにしました。ドイツにとって、「儲かる独裁国家=『いい国家』」。「儲からない独裁国家=ただの『悪い国家』」ということなのでしょう。 そして、ついに「習政権」や中国の「政治体制全般」まで批判がおよぶようになってきました。 そんなおり、面白い記事を見つけた。ARDの特派員が、上海での4年間の任期を終えるにあたって書いたものだそうだが、内容は、「西側諸国がイスラムテロとの戦いに敗退している最中、中国は静かに世界の頂点に近づいていく。北京の影響が膨張していくところでは、自由が死ぬ」というものだ。 「いまさら気づいたんかい!!!???」と一言いってやりたくなりますね。 というわけで、EUを支配するドイツ・メディアの「中国観」がかわってきました。中国経済が悪くなるにつれ、こういう見方は広がり、「国際世論」になっていくことでしょう。 アメリカの「リベンジ戦略」は、いまのところ非常にうまくいっているようです。もちろん、中国の脅威に怯える日本にとっては、「追い風」です。 転載ここまで 話半分で読んでいようと思いますが、 前半の中国偏重は、1990年くらいから特に活発になった 「中国の対欧米メディア戦略」 によるもので、 中国重視・反日 のスローガンで中国が進めていたものです。 後半は、張りぼて経済とよく言われますが、実態経済と統計上の 経済の乖離(かいり)が 甚だしく広がりすぎて、経済崩壊の 直前にあることが背景にあります。 しかし、悲惨なことに 近々に破綻しそうな危機があるのは、「中国」 と 「アメリカ」。 崩壊前のアメリカには見切りをつけたと離反したものの、 次に組んだ 中国も破綻寸前であり、さらに難民問題やEU経済での 問題を抱えるドイツとしては、危ない船には乗らないという戦法をとっている ように見受けます。 結局 「危ない船でなかった」 のが日本である、という
いつものオチに落ち着くのでしょうか success 日本、いつでもサンドバック状態です。泣 http://cdn-ak.b.st-hatena.com/entryimage/276408965-1452811787_l.jpg http://b.hatena.ne.jp/entry/276408965/comment/heyheyhey |
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転載andナイス
要するに、「十三億人の消費者」に全世界の草木は靡くって事で、今迄来ましたが、支那の経済に陰りが見えだすと、途端に正にゲンキン
なものですねェー、見限り始めた。当たり前の心理機制ですよね。
泥船に乗る馬鹿は居ません。退船! 蜘蛛の子を散らすが如く逃げたします。
2016/1/28(木) 午前 4:26
因果応報、自業自得
これだけです。
2016/1/28(木) 午前 7:34
転載&FBシェアしました。^0^
2016/1/28(木) 午前 10:46 [ nar*sa*a_ik**u ]
皆様、コメント、転載、ナイス、ありがとうございます。
この件は、AIIBと深く関わっていて、弱体化したアメリカ、中国両国のどちらにつくかで、時期的に顕著になった一例になるかと思います。
邪見にされていた「経済第3位の日本」がバランサーになるのも皮肉ですが、懸命な選択をしているように思います。
2016/1/28(木) 午前 11:04 [ success ]
日中戦争では、蒋介石に武器を売りつけ、軍事顧問を派遣していたナチスからの付き合いなのに、つれないドイツですねぇ
支那もそろそろ終わりですな(笑)
2016/1/28(木) 午後 8:46 [ 竜嘉 伯游 ]