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面白いことに 日本で職を失うことを「路頭に迷う」などと表現する。 台湾では 道に職業があり 日本では職を失うと道で乞食と職のある場所が違うのだろうか。 大手証券会社が倒産した時に その社長が「社員は悪くないんです」と泣いたとき それを見ていた台湾人が 「屋台引けばいいだけじゃないか」職を失うことはそんなに深刻なことではないと腹を抱えて 号泣する社長を笑っている風刺漫画があった。 台湾人は金に困ると 路上で商売して身を立てなおすのが普通のことなのである。 沖縄の世界チャンピオンのボクサー具志堅さんが 内地にきて沖縄で何をしていたのか尋ねられ「海の上で歩いていた」とこたえ 何を言っているのか通じなくて笑われたことがあったとのインタビューがあった。 「海の上で歩いていた」とは「海の上で働いていた」ということで即ち 漁師をしていたということ 沖縄方言では 歩く=働く ということ。 道は歩くものであるのだから 沖縄の職業観も道や歩く行為に通じるものがあるのかもしれない。 職業「頭路」から 台湾語で職がない無職の事を「無頭路」(ぼーとーろー)という。偶然の発音の近似なのだけれど「ぼーとーろー」は「プータロウ」に聞こえてこれまた面白い。
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2016年05月23日
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