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【2010/06/25】
いったん寝たら起きれないだろうと踏んで27時まで踏ん張って起きてて本当に良かった。
W杯前の状態を考えるとこの歓喜を予想できた人がいただろうか?
長文になります。m(_ _)m
が、ここまでの日本代表の経過を振り返ってみたいと。
カメルーン戦の勝利の高揚感どころではない。
デンマーク戦は今までの代表の試合で最高の試合だったのではないだろうか。
海外開催のW杯で初めての決勝T進出を決定したこの試合は間違いなく日本サッカー史で
忘れられない一勝になった。
岡田ジャパンの転機は5月の韓国との親善試合だったと思う。
中盤の某選手を核にしたパスサッカーが強豪国には全く通用しないという事が明白になった。
その事実に直面して岡田監督も代表選手もプライドは捨てて、非常にシニカルに現状
で自分達にできる最善の闘い方を選択した。「守備重視速攻型」へシフトしたのである。
ザックリ言えば岡田監督がマリノス時代に得意とした「ドン引きカウンター」なんだな。
「ドン引き」への方向転換によってその戦術に合わせてスタメンを大幅に変更した。
その基本布陣が5/30の親善試合イングランド戦で試された。
それまで召集されてもほとんどピッチに立つことのなかった阿部をアンカーで起用する
事によってCBとSBの守備が軽減されかつディフェンス陣の誰かが攻撃に回ったとし
ても阿部がしっかりカバーしてくれるのでディフェンスにやっと自信を持てる布陣が整った。
阿部は良いポジション取りでCB二人と連携して相手のパスコースを消す。広い視野でDF
が奪ったボールを前線に中継できていた。OB2発というオマケもついてしまったが、本気
モードでなかったとはいえどあのイングランド相手に決定的に崩されての失点は無し。負け
たとはいえ守備には手ごたえがあった。
もう一つ大きかったのが、擁護される方もいるので、あまり露骨に批判はしませんが、
怪我を抱えて弱気になっているのか接触プレーを極端に恐れて速攻の場面でも相手に
寄せられると横&バックパス連発の先述の中盤某選手がスタメンから外れた事と思います。
彼の場合はパスサッカー戦術時も自分のポジションを放棄しフラフラと左サイドに行って
みたり気が付いたらボランチのポジションにいたりと自分の守備範囲を放棄。そしてその
放棄されたスペースの穴を相手に狙い撃ちされて幾度も対戦相手に決定機を与えてきた。
彼を信望する方々には厳しい言い方で申し訳ないが、攻守の足枷でしかなかった。
イングランド戦で守備に目処が立ち、その後のコートジボアールとの親善試合、ジンバブエ
との練習試合を通して守備から攻撃への基本的な戦術を熟慮。
その結果で、本田1トップ、右SH松井、左SH大久保という攻撃陣の基本が形成された。
本田1トップは大博打で未知数だったが、ここにきてコンディション絶好調の松井・大久保
が粘り強い前線からの守備で更に守備力をアップさせた。
W杯1次リーグの対カメルーン、対オランダ戦では守備の点で成熟度が増した。
問題は堅守から速攻へ移るプロセスの確立だった。
デンマークが前掛かりだったという好条件もあったが、速攻のビルドアップがデンマーク戦
で産声を上げたと思う。堅守はそのままに、1〜2戦目とは雲泥の差の力強い攻撃。
ゴールを決めたカメルーン戦もオランダ戦も内容は決して良いとは言えなかった本田だが、
急速に場慣れしたのか高い位置でボールを受けてボールキープ力を発揮して日本の攻撃の
起点を作った。
戦術的な話ではないが世界トップクラスの直接FK名手がコントロールに手を焼く公式球を見事に
決めて終盤完全ガス欠で朦朧とした状態でもゴール前での切り返しで岡崎にごっつあんゴールを
プレゼントと大舞台で更に成長を見せる本田にwktk
遠藤のFKも素晴らしかった。海外メディアから「2本のワンダフルFKで快勝!」と絶賛された。
これが決定力不足で不振に喘いでいたサムライブルーなのかと目を疑った。
この短期間に日本代表は海外メディアも驚愕の成長を遂げている。
E組み最下位という世界中の予想を覆し決勝T進出で充分に「世界を驚かす」事ができた
のではないだろうか。
0勝3敗とワシも予想しました。本当であれば岡田監督に土下座しなければならないので
すが、最終的な結果が出るまでは岡田監督に謝罪しません。ww
岡田監督に速攻で謝罪しない理由はですね・・・。
「大人の事情」があるからとは言えど素人目でも数年前からはっきり分かっていた足枷を・・・。
早く外してもっともっと早い時期にチーム戦術の方向転換をしていれば・・・。
守備的戦術ありきで松井や大久保のカバーとして石川や田中達也を入れる事ができれば・・・。
さらに日本代表の実力を示す事ができていただろう・・・。
そして攻撃陣の負担を軽減しもっと優位に闘えていただろうに・・・。
そういう思いがあるからです。
「大人の事情」で外せなかった足枷を土壇場で外し、戦術の大転換を計って敵の裏をかく。
これが岡田監督にとって計画的であって、あの韓国戦後の辞任示唆の会見も計画の一部と
だったんじゃないのか・・・・とは思わない。w
でも、もしも辞任示唆もブーイングから逃げたあの姿も、敗戦後にヤケ酒して二日酔いで
マスコミに醜態を報じられたのも、それからそれから〜etc・・・全ては足枷外し&戦術転換
の為の計画的行動であったとしたら・・・。
岡田猛は「平成の諸葛孔明」だと思う。
これは激しい妄想だな。(^_^;)
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