おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

インド編

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ラージャラーニの基壇あたりの小品。この寺院の、オリッサ8月の気候のごとく、こってりした濃厚系彫刻のメインディッシュを見て来た中では、これら小品は後味の良いデザートといったところ。

この寺院の女人像の多くが、スラスンダリー(天女)やナーイカーと呼ばれる、シャクティの形象化としての、世俗的女性描写であるのに対し、左の写真は、四臂で、武器のような持物を手にしている。持物が欠損していて女神名はわからないが、女神であることには違いない。しかし小品なので、ややラフな造りで、背景のSF的な構造物も影響してか、ロボットアニメのヒーローみたいだ。

右上は、ナーイカーに良くある化粧のポーズ。鏡を持って、既婚者のしるしであるシンドゥーラ(赤い粉)を、額から生え際にかけてつけているところ。同じテーマのもっと大きな像では、ねっとりエロティックに表されるところだが、鏡を持つ手が破損しているせいか、そよ風を全身で受けているようなポーズに見え、実にさわやかな印象。

右下は西洋建築でおなじみのマスカロン(人面装飾)。オリッサの寺院建築でも、なぜかよく見かける。これはかなり小さいもので、くどくなく、不思議にチャーミングなアクセントになっている。


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