おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

インド編

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アディナータ寺院のシカラ(尖塔)北側。“その1”でもわかるとおり、この寺院のミトゥナは最上層の飛天のみで、他は単独像ばかりである。

注目すべきは、マカラ(海獣)のガーゴイルらしきものがここだけ残っていること。恐らく壁面最下部なので破損が激しく、現在は、ガーゴイルを復元せずに修復した寺院がほとんどなのだろう。まあガーゴイルといっても、西洋のそれは、かなり高い位置にあるものだか…。

いずれにしても、このように、シカラを世界の中心軸たるメール山の象徴とし、中腹に飛天や神々やナーイカーを刻んだ壁面を挟んで、その下部に海を象徴するマカラが口から雨水を流していたのだとすれば、須弥山思想を実感させる構造だな。

しかも、ご覧の通り造形的に見てもかっこいいし、もし他の寺院にもあったのだとすれば、再現してほしかったな。

北側のナーイカーは神像みたいにおとなしいポーズなので、再び南側のを…(写真右)。ダンサーなのだろうか?やはりこの躍動感がアディナータ寺院壁面彫刻の醍醐味。


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