おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

ネパール編

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バクタプルその2

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“その1”の山羊の斬首の話の次がこの画像だから、バクタプルってそんなに殺伐としているのかと思われそうだが、実際はのんびり過ごせるとてもいい町。住人も穏やかな人々で、眼が血走っていたりはしない。

王宮広場にある美術館の入口にハヌマンの像と対になって置かれている人獅子(ナラシンハ)。守門神としての役割を果たしている。

この美術館、ヒンドゥー・仏教の後期密教絵画が充実している。彫刻はこの入口の作品のような形式のものが多い。

この像のテーマは、神やアスラ,人や獣にも殺すことのできないアスラ族のヒラニヤカシプを、ヴィシュヌがそれらのどれでもない“人獅子”に化身して引き裂いてしまうという、いわば頓知が“落ち”の神話。この神話のヴィシュヌって、キャラとしては狂暴な”変身一休さん”といったところか。

手足が短く、頭が大きく、丸みのある造形はマスコットキャラクターのような親しみやすさを感じるのが通常なのに、例の赤い粉で供養されているので、腸の“ニュルニュル”もエグイ血生臭さ。

こんな無惨な死に様を見せられたら魔物も退散。…ということで魔除けとしての機能は抜群なのかもしれない。


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