おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

インド編

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写実的な“その1”、単純化された造形の“その2”のようにミトゥナやナーイカーなどヒンドゥーパンテオン周辺部の世俗的存在は、図像的、様式的に制約の多い主要神に比べ、彫工個人の作風がよく現れていて興味深い。

画像の2点もまた、“その1”、”その2”とは別の作風を感じさせる。筋肉質でなく、皮下脂肪のよく付いた柔らかな肉身表現で、腰と大腿部がとても豊かだ。硬質でざらざらした砂岩とは思えないような柔らかな質感表現は、この彫工の得意とするところだったのだろう。

とはいってもそれはあくまで下半身の表現で、上半身、特に乳房はどれも単純な丸い形で、形態のヴァリエーションなど殆ど感じられない。

見方を変えれば、乳房はボールのように丸いのが理想形だったから、造像に於いて、彫工個人の嗜好の入り込む余地がなかったのかもしれない。右画像(これまた“御開帳”ポーズである)のトルソなどを見ても、上半身と下半身の質の差は明らかだろう。腰のくびれから上はやや嘘くさい表現になっている。

向かい合う男性像の頭部が欠けた左画像、これも、抱擁し合う男女でありながらも女性像の背中ではなく前をしっかり見せる、カジュラーホではよくあるミトゥナのポーズだ。


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