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“その1” の近くのこれら4体も、おおらかでユーモラスなゆるキャラ系。左画像左の1体はこのエリアには珍しくプロポーションが8頭身に近い。3体とも足まで風化せずにきれいに残っているのも珍しいし、左の2体が交差させる腕の繊細な指の表現は神経がいきとどいている。不思議なのは、3体の内右の1体だけ未完成で,しかも背が低いこと。結い上げて垂らした髪を中央の1体が掴んでいるように見えるが、実際は葉の形をした飾りの曲線が髪とつながっているかのようにS字を描いているに過ぎない。また、右の1体の首から下げた大きなドーナツ型の護符を、わざわざ脇の下から肩の後に廻して左手で持っていたりと、左2体のポーズと共に、どーでもいいようなことながら凡庸に陥らない工夫が見てとれる。 |
カンボジア編
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