おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

カンボジア編

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イメージ 1

高浮彫りでオーソドックスな南側中央塔門(右画像)と南東隅塔門(左画像)のデヴァター達。5.5〜6頭身ぐらいの地味体型ながら、しっかりつくられている。いずれも3体組で、右画像はなんで右端の1体を撮影しなかったのか記憶にない。恐らく未完成か、原形を留めていなかったのだろう。

奇妙なのは、両画像とも中央の像の頭飾を彫り出すために、わざわざ背景の草花模様を削り落しているという、単なる未完成とか修復とかではなさそうなところだ。アンコールワットのこうした女神像群の制作時期や制作者などの経緯は、かなり複雑なものであることを伺わせる。

また、いずれも左端の1体がナマ脚で、こういうのを見るとサンポットが無い状態も着こなしのバリエーションだったのかも知れない。そうだとすると “その1” と同じく、堆い冠飾の無い右画像左端の1体の冠るキャップも、形は地味だが実は宝石がちりばめられた豪華なものだったのかも知れない。

このエリアには珍しく優雅で品のある右画像に比べ、均整はとれていながらもコミカル左画像。右のような柔らかな動きが身体に無いのに反して、結い上げた髪が何か別の生き物のように生命感を感じさせるのが面白い。

閉じる コメント(3)

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ム〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
生足説・・・・・そう、ひょっとすると下半身丸裸!!!

巫女でしょうから、その説の可能性は多いにあります。

額縁、壁面が結構、微細に施工されているのに比較して、かなりの手抜き。
アンコールの遺跡で、手抜きは常套だったと聞きます。
腰のアクセサリーと陰部の飾り・・・・ただ、彫師としての石工はかなり、稚拙です。

高名は石工のグループに属していた弟子では???

親方が王から仕事を請け、できの良い弟子には表の見える部分、出来の悪い弟子には、見えない部分。

・・・といった推察は現代人の見方でしょうか???

2008/10/7(火) 午後 1:31 [ がらくた・おやじ ]

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やっぱり巫女やデーヴァダーシー(寺院専属の踊子)なんでしょうから、かなりセクシーだったのでしょう。

私はこうした人があまり来ないようなところの作品は、下手なんだけど、いろんな趣向を凝らしたりして作者が楽しんでいたり、かなり個人的な思い入れがあったりするから面白いんだと考えています。

ただ機械的に数をこなしたり、手抜きだったりすると、全部似たようなものになって、これほど面白くならないんじゃないでしょう
か?

もちろんバイヨン期の多くの寺院など、そのような手抜きはアンコール遺跡においてもいくらでも見られますが…。

2008/10/8(水) 午後 6:07 [ sug**uto ]

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そうですネ!!!!。芸術家??職人??・・・・裏側で、いたずら書きをしたり、落書きをしたり、庶民の石工の楽しみだったのでは???

2008/10/11(土) 午前 9:56 [ がらくた・おやじ ]


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