おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

カンボジア編

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シンメトリーでありながら宗教的にはならず、むしろ溌剌とした現世的な華やかさが魅力のこの2体もまた、十字回廊の代表的な作品のひとつだろう。頭上の装飾がゴージャスで重過ぎるのをはね除けるだけの躍動感が、ダンサーをイメージさせる。

アンコール・ワットのデヴァターは通常顔貌の個性の描き分けはよくおこなわれるのに対し、体躯ではほとんどそういった個性表現が見当たらないのだが、この2体では胸の大きさなどに描き分けの意図を感じ取れる。

問題は左の1体だけ乳房と臍の下に皺が表現されていること。これは左右のデヴァターの肉身部の作者がそれぞれ違い、その作風の違いを表しているのか、それとも両像の年齢差を表しているのか?

丸彫りの宗教像ならこうした皺も図像形式として見ることが出来るが、浮彫りのデヴァターに於いてはその点気ままなので何とも判断しかねる。

あと、気になるのは幼い風貌の右の1体が左の1体の腰に廻した右手の指だけ爪が長く、グロテスクに表現されていること。こうしたアンバランスさは謎めいていてセクシーではある。

閉じる コメント(3)

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乳房のブラを外して、乳房丸出しで、サンバの強烈なビートミュージックが似合うと思うのは、小生の頭がイカレたが故でしょうか???

2008/11/19(水) 午後 2:26 [ がらくた・おやじ ]

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当時この地にサンバのような音楽があったかどうかは別として、やっぱりこれってリオのカーニバルにしか見えませんよね。

2008/11/19(水) 午後 6:04 [ sug**uto ]

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ご同調のご意見を戴き、ありがとうございます。

仏壇に花瓶・・・・花活け・花飾りを頭に載せているように見えます。
実際は、牛の皮の素材を、薄くスライスし、干した物に金粉を塗り、このように、飾りものとして、使用したのでしょう。

アクセサリは青銅・真鍮でしたので、黄金色に輝いていた。

クメールシルクは白ではなく、黄金の繭をいう黄色・金色でしたので、全体を金色で輝いていた・・・・・これを神々しいというのでしょうか???

演出も含め、金色に人物は覆われていた。

そして、建物は、ベンガラで赤く塗られており、平安神宮か、京都の八坂神社・・・・・まっかな建物・舞台に金色は神々しく、天使が舞うように、踊っていたのでしょうか・・・・・???。

王は、神と一体化になり、その権威を強調していたのでしょうか????。

2008/11/26(水) 午後 4:11 [ がらくた・おやじ ]


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