おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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神羅明神坐像

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大阪市美術館の三井寺展に展示中の秘仏「神羅明神坐像」は、テレビや印刷物で見る以上に強烈だった。神像の特異な造形感覚は結構気になる方なので、これを見るだけでもわざわざ来たかいがあったというものだ。

間延びした大きな上半身、やたら細長い手の指、長頭で垂れ目の異様な顔立ち。モンゴロイドをデフォルメしてもこうはならないだろう。コーカソイド系の異邦人をイメージして造像された感じがする。

写真でみると、極端に抽象化されていて人体とかけ離れた印象をうけるが、実際は人体を元にした誇張表現に思えた。異民族の身体的特徴、見慣れない異質なものに対する感覚を、畏敬の念として神像に持ち込んでいる。

仏陀像やキリスト象をそれぞれの国でそれぞれの民族の身体的特徴で表現することによって、親しみやすさを得ようとする共感の姿勢とは正反対の、異なるものを畏れ敬う感覚が鮮烈だ。この風貌に「X-ファイル」のスモーキングマンを思い出してしまったのは私だけ?

彫刻としての質も他の仏像群以上に高く、大満足で帰路に……。駅に向かう途中で、とぐろを巻いた雅びなホースにも出会った。


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