おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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サントドミンゴ教会入口から天上界のようなロサリオ礼拝堂にたどり着くには、まず、これらキリストの死体に向かわなければいけないのは、約束された天国にいたる道程への関門として死があるからかもしれない。

アステカをはじめメソアメリカが抽象的な表現で、カトリック美術が写実的な表現と対照的ではあっても、どちらも偶像表現が生贄と関係していることは共通している。かつて、世界を維持するためにおびただしい生贄を必要としていたのが、キリスト教ではイエスがその役を一身に引き受けてくれることになったのだろうか?

植民地時代のお仕着せとはいえ、独立後もこうしてカトリック教会に熱心に人々が詰め掛けるのは、贖罪という意識よりも、民族的な情念や存在の不安、死生観の文脈にキリスト教の教義や美術が読み込まていったからかのように思える。

このむごたらしい死体と向き合えば、儀礼に於いて実際の殺戮を目の当たりにしなくても、平穏な日常を約束された気分になれるのだろうか? いずれにしても教会が、地元の人々の心のよりどころとして機能しているのは、宗教が単に困った時の神頼みや、縁起担ぎではなく、義務や慣習でもなく、かといってファナティックなものでもなく、人々の人生に溶け込んでいる様で理解出来る。

閉じる コメント(2)

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あらら〜っ。死体ですか、、。それに苦しそうなお顔の画像。これを見たいと思う気持ちって、、、一体何?、って思います。
仏様のやさしい安らかな顔を見たいと思うのとは、民族の歴史の違いなのでしょうか?

2009/4/25(土) 午後 2:06 まりも

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こういう悲劇的なシチュエーションの方が、信仰心が俄然盛り上がるようです。

2009/4/26(日) 午後 7:36 [ sug**uto ]


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sug**uto
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