おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

ネパール編

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パタンその4

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パタン美術館の収蔵品でシッディラクシュミーとともに好きなのがこのハヌヴァイラヴァ。ヴィシュヌ神の化身とされるラーマの魔王退治を助ける猿神ハヌマーンと、シヴァの畏怖相ヴァイラヴァの合体神。

確かに普通のハヌマーンより凶暴そうで、シヴァ神の額にある第3の目もある。頭頂のハヤグリーヴァ(馬)は、やはりヴィシュヌの化身。これらの特徴は日本の変化観音の一つ、馬頭観音の図像とも共通している。

最も気に入ったのは、ハヌヴァイラヴァを足下で支える像。密教神(尊)に踏みつけられる人間は、たいてい小さく弱々しい感じで表される中、頭蓋骨杯を片手に、かなり無理にからだをひねったこの像は独創的で、しかも主神と同じ体格を持ち、堂々としている。

踏みつけられているというよりは、下で支えるという力強さが感じられ、バランスをとる為に添えられた草葉も洒落たアクセントに。そして、それらが全体に独特のテンションを創り出している。


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