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おそらくアンコール・ワットのデヴァターにだって、アンコール遺跡のほかの寺院の壁面を飾る女神像と同じく、このように描くべきという手本はあったのだろう。しかしアンコール・ワットではそうした宗教美術らしい無個性の統一感より、描かれた宮女や踊り子の個体差や彫工の創意が尊重されたとしか思えないほどの多様性をみることができる。 |
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同じエリアのデヴァターでも左端は6等親足らずで右端は7等親あまり、間の2体はその中間ぐらいとなる。右画像の2体は、意図的に身長差をつけているのがわかる。 |
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昨年の夏に京都芸術センターで制作した部品<http://blogs.yahoo.co.jp/sugafuto/34234589.html>は、いよいよ “宇宙船” として立体化されることになった。現在、部品を貼付ける土台となる鉄製の骨格を彫刻家の三宅之功さんに制作してもらっている。このあと8月からは、再び芸術センターの制作室でこの骨組を基にした組立て作業が始まる。 |
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踊るデヴァターのイメージが強い第二回廊だが、それは回廊西側と経蔵外壁という人々がよく目にすることの出来るエリアのみで、この画像のように人目につかないところでは休憩中というか、出番を待って待機中というか、ほとんど突っ立っているだけという像が多い。 |
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“その1”の統率と均整のとれた上品な群舞イメージとは明らかに異なり、全体的に彼女たちは、ハメを外して思い思いに踊っているかのようだ。 |






