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アンコール遺跡の寺院壁面を飾る女神像は、浮彫りではあっても元々は丸彫りの神像彫刻の代用品見たいなものだったといえる。クメールの丸彫り彫刻は直立で、動きのあるポーズのものは少ない。この地方の石材の強度では重心が傾くような動きのあるポーズは破損して倒れたりする恐れがあるなど、技術的な制約もあるのだろう。そしてこの直立ポーズがパンテオン下位の浮彫りの女神像に於いても踏襲され、守門神らしい仁王立ちの姿で描かれる。 |
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コミカルな “その1” <http://blogs.yahoo.co.jp/sugafuto/38688488.html>とはうってかわって、この下画像は均整のとれた表現といい、充実した画面といい、ハイレベルな4体といえる。 |
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其の壱「恋人の船を見送る」< http://blogs.yahoo.co.jp/sugafuto/33602711.html> の町娘と、其の弐「かたらい(縁先物語)」<http://blogs.yahoo.co.jp/sugafuto/33731768.html> の若衆の下半身によるハイブリッドヴァージョン。さすがロリータ+ユニセックス絵師春信、町娘と若衆を合成しても全く違和感ナシです。 |
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経蔵の浮彫彫像群は、同じ第二回廊内庭エリアにあって、回廊壁面より丁寧に仕上げられている。おそらく創建当初は華麗な浮彫り装飾をまとい、宝石箱のようだったのだろうが、あいにく経蔵の壁面は風雨にさらされやすいらしく、ひと際風化が激しい。 |
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上下2点の画像に見られるように、2体1組と単独のデヴァターはそれぞれ別の壁面に彫られ作風も一致しないにもかかわらず、両者はそのポーズに於いて呼応しあい、3体で1つの構図としてまとまりを見せている。 |






