おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

2日目

イメージ 1

初日の公開作庭を終えても展示作業は終了出来ず、2日目の時間前に白砂の微調整や床掃除、看板の作成などをして、ようやく通常展示が始まった。

会場にある唯一の窓は通りに面した東向きだが、向かいがビル街なので朝日による直射日光は無く、日が傾きかけた午後にビルの窓を反射して、まるで直射日光のような光が会場内を照らしたのは予想外だった。

また、夜には全く外光の影響はないと思っていたのが、映像を上映する頃になると、向かいの車庫の市バスのヘッドライトや窓ガラスに反射した光などが会場に入り込み、映像を投影した壁面に予期せぬ効果をもたらしたのも面白かった。

”Exodus山水”搬入

イメージ 1

明日の公開制作に備え、夕方から搬入と映像担当の呉さんによる映像機材の簡単なセッティング作業をおこなった。

セッティングは、公開制作の一部始終をインターバル撮影するためのものと、彫刻内に設置したプロジェクターの映像を鏡によって複数の壁面に投影するためのもの。結果的には技術的に大きな問題はなく、明日、鏡の形や大きさ、角度などを調整してゆく予定。アクリルミラーを曲面にすると、画像が歪んで面白かった。


Exodus山水 2010年3月16日[火] ― 3月21日[日]  於、むろまちアートコート
<http://project-noa.com/exodus/>

*16日は ”公開作庭”

映像打合せ

イメージ 1

今回、映像を取り入れようとしたのは、遺跡や廃墟といった ”死” のイメージを連想させる作品に “再生” のイメージを付与する手段として、動的な光の要素を持ち込もうと思ったのが始まりだった。

映像協力の呉さんと、映像の最終的な打ち合わせをおこなった。去年から話は進めていてかなり面白そうな投影方法に行き着いていたのだが、実際に現場で上映してみないと不確定な要素も多く、最もワクワクさせられる要素のひとつでもある。

セッティングの詳細は展覧会初日(16日)「公開作庭」の現場でおこなうとして、まずは、プロジェクターを彫刻内部のどの部分にどのような方法で設置するかが表現効果の大きな鍵となるため、それを事前に決めておく必要があった。

薄暗い倉庫で、あれこれ試行錯誤して漸く妥当な場所が見つかり、作業は終了。映写する内容は新しく撮ったものを追加してもらい、編集しなおして、後日サンプルを送ってもらうことにした。


Exodus山水 2010年3月16日[火] ― 3月21日[日]  於、むろまちアートコート
<http://project-noa.com/exodus/>

MACの天井

イメージ 1

去年と一昨年の夏に京都芸術センター制作室を借りて制作した「Exodu山水」展の彫刻は、高さ約4.8mだったのが、実際に組上げてみると上の方はパースがついて予想以上に小さく見えることがわかり、約10cm伸ばした。

そこでますます気になったのが、むろまちアートコートの天井から、彫刻の高さより低い位置に吊るされた照明器具のレールだ。彫刻の最頂部の位置とこのレールの位置が重なる恐れがあるから、それを避けなければならない。

1/20のミニチュアでシミュレーションしてみると、彫刻を接地する位置や角度のわずかな違いによって、インスタレーションの表現効果や意味までもが変わりかねないことがわかったから、事は重大だ。

以前のおおざっぱな会場の計測では役に立たないため、もう一度現地で正確に計測させてもらうことにした。そこで早速むろまちアートコート(略してMACと呼ぶらしい)に出向き、巨大な脚立をお借りして正確な位置を計り、空間全体も見直した。

結果としてもう一つ重要な点も浮かび上がって来た。それは、会場入口から入ると右側に突出した壁が意外と大きく、それに視界が遮られて場内全体を見渡すことが不可能なことだ(ミニチュアでこの壁を作ってみると、やはり空間全体の印象が激変した)。このこととレールの位置問題と合わせ検討すると、当初考えていた彫刻の位置と角度を変更せざるを得ない事がわかった。

そんなわけで、通常、枯山水の庭園では方丈から庭全体を見渡せるのに対し、今回の展示では(枯山水に見立てたインスタレーションなのに)鑑賞法が庭の中を歩き回る回遊式庭園にちかくなる。このことは外から空間全体を客観的に見るか中から見渡すかという、視点(大げさにいえば世界観)の違いを生み出すからおろそかにできないものの、”回遊式枯山水” というのも案外面白いかもしれない。

単なる展示物の位置変更は、展示作業の際に臨機応変にできないことではないが、表現効果や意味内容まで変わってしまうようではそうはいかない。その上彫刻が巨大なので、当座になって気軽に位置を変更することも難しいし、第一、今回は映像の方が不確定要素として残っており、当日はそちらにもエネルギーを注がなければならない。


Exodus山水 2010年3月16日[火] ― 3月21日[日]  於、むろまちアートコート
<http://project-noa.com/exodus/>

イメージ 1

イメージ 2

鈴木春信作「夕立ち」< http://blogs.yahoo.co.jp/sugafuto/33884859.html>の八面異形変種。輪廓線を切抜いてから両者を重ねて組み込み。着物の線に沿って切り込みを入れたり、組み込み方はいく通りかあると思います。完成図を参考にしてください。その後、中央部をピン留めします。


プリンタ用紙は0.2㎜以上の厚手のものか、#130〜150の薄手ケント紙あたりが適当だと思います。

*懐中雑誌「ぱなし」二月号 <http://panassy.p1.bindsite.jp/diary/index.html>にも掲載されてます。


.
sug**uto
sug**uto
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索 検索

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事