おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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ギメ東洋美術館その2

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“ギメその1”の内容だと、このままクメール美術が延々続きそうな様子だったが、実は、ギメ美術館へは主にクメール美術を見に訪れたつもりが、実際に訪問してみると、なじみのクメール美術より、他の地域の所蔵品に興味が移ってしまった!?

というわけで、クメール彫刻はカンボジア編でということで…。

写真はヨーギニー(女性ヨガ行者)。チョーラ朝(9〜13世紀南インドの王朝)の作品。

これを見て、仏像好きならすぐに東寺の不動明王像を思い出すのでは。やや面長の円筒形の頭部にあらわされた、抑制の利いた忿怒の形相や、全体の重厚な雰囲気などが似ていると思う。牙も生えてるし。

ヨーギニーというキャラは、インド支配階級(バラモン)の正統派宗教ではなく、低カーストに属する民間信仰の女性行者から成り立っているらしい。西洋なら“魔女”にあたるような存在。

ところが、インドでは、こういう鬼女的キャラは後期密教(8世紀〜)の時代に重要視されるようになる。

にしても、ただでさえ怖いのを、陰影の深い照明がさらに助長しているな。若い鬼女キャラのダーキニー(茶吉尼天)ならまだしも、性的ヨーガのパートナーがこれだと、思わず退いてしまうが、そんなことでは修行が足りんか?

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