おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

”魚” 箔張り替え

イメージ 1

AIT出品用に“魚”<http://blogs.yahoo.co.jp/sugafuto/6483490.html>の銀箔を張り替えて、よりメタリックに。個展<http://www.artinteractivetokyo.com/exhibition/ex13sugawara/sugahara-DM.htm>会場の壁を通り抜けます。

前部 21X22.4X6cm 後部 21X34.3X6cm

麻布、アクリル絵具によるスクリーンプリント、銀箔、真鍮金具

イメージ 1

インドの美術といえば、北インドとデカン高原の古代仏教・ヒンドゥー教美術がまず思い浮かぶ。次に、近世のミニアチュール(細密画)が思い浮かぶが、これも北インド。その次には、中世南インドのブロンズ像に代表されるヒンドゥー教美術ということで、東インドの美術というのは、なかなか出てこない。

美術書をひもとくと、東インドといえば、オリッサ州コナーラクのスリヤ寺院がよく紹介されているが、石材の風化が激しく、写真で見てもなんだかよくわからない。

オリッサ州の仏教・ヒンドゥー教遺跡は7〜13世紀のタントリズム(密教)の時代のものが多い。その時代は、インド全体としては仏教が衰退、メジャーな文化を育む統一王朝の無い、マイナーな時代なのだ。

そういった中で、オリッサで仏教は最後の隆盛を極め、13世紀にはイスラム勢力に滅ぼされて、インドの歴史から消滅する。その後の仏教文化となると、高僧が亡命したチベット・ネパールへ、ということになる。

そんなわけで、あまり紹介されていないこの時代・地域の美術をもっと見てみたいというのが、私を4年前にオリッサ州へと向かわせた理由である。


小さいが、オリッサで最も美しい寺院の一つといわれるムクテーシュヴァラ寺院は “…シュヴァラ(…自在天)”という名のとおり、シヴァを祀っている。

8月はシヴァ神の月ということで、オリッサでもサフラン色の装束を着た巡礼者を乗せたバスが、あちこちで見かけられた。ムクテーシュヴァラも参拝者が多く、修復中であるにもかかわらず、周壁がにぎやかに装飾されていた。

これら奉納されたデコレーションが実におちゃめでかわいいので、夢中で写真を撮っていると、参拝者たちは、私が奉納品にぶち当って落としてしまわないかと気が気で無い様子。

こっちにはキッチュで面白いものでも、信者にとっては大切なものなのだ。

全1ページ

[1]


.
sug**uto
sug**uto
男性 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
検索 検索

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事