おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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ヴァイタール・デウル寺院の訪問は雨に祟られたので、青暗い写真ばかり。元々赤褐色の寺院は、かなりくすんだ色調になってしまった。

そんな中でもこの2枚は、“その1”と同じく最も暗い北面。雨天の色調と逆光のおかげで独特の雰囲気になっていて、却っておもしろくなった。

“その1”のライオンが口から吐いていた“連珠”はこの寺院の特徴的なモチーフで、これら二枚の写真にも随所に見られる。電飾看板の電球みたいでもあるな。こうした球形の連なりは、植物文様よりシンプルなようでいて浮彫りするのはけっこう大変そうだ。

左の写真。“その1”のドゥルガーのある北壁面の上部で、その中央ではミトゥナがラテンダンサーかスーパーヒーローみたいにポーズを決める。壁面装飾の造形感覚の緻密な重厚さとは裏腹に、人物は陽気でコミカルなのがオリッサ風。

そのミトゥナの下の小さな像と同じポーズをとるのが、右写真のナーイカー。こっちは北壁面東端にある。

典拠を全く知らないが、例によって世俗的な恋愛譚に宗教的寓意が織り込まれているのだろう。縦長の龕にナーイカーと開かれた窓の扉らしき物(違うかも)、そしてその上の鳥が、かなり窮屈に構成されているにも拘らず豊かな情感を感じさせる。

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