おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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京都国立博物館にも優れた三彩俑が常設展示されている。もちろん、中国出土なので土地柄というのは変だが、京博の三彩俑は京都らしくはんなりしているのがおもしろい。例えば、“その1”の鎮墓獣も東博のものと似たシンプルなものがあり、それもやっぱり柔和な感じで迫力に欠ける。保存状態のせいか釉薬も淡白な色調で、それに比べると東博のそれは濃い口なのだ。

奇妙な形の眉間のしわ、カッと見開いた口よりも大きな目を持つ、文官というにはあまりに異様な風貌の三彩官人(左画像)。やはり憤怒形の天王像や鎮墓獣と同じく僻邪の役割を担っていたのかもしれない。一度見ると忘れられない面構え。帽子の飾りの鳥が頭部だけ立体的なのが妙にかわいい。当時はこんな帽子があったのか?

中国の馬俑は、やたら精悍でカッコいいのが多い。エレガントで力強いデザインは、生き物というよりスポーツカーのそれに近い。京博の黒馬と葦毛の白馬の馬俑ペアもよく知られていて、そっちの方は、たてがみが短く切りそろえられているが、こっち(右画像)は褐釉と白釉のストライプの、櫛目の通った毛並みが誇らしげだ。

いずれも副葬品として墓主の現世での豊かな生活を再現しているというより、冥界の存在らしい異様な強度を感じる。

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