おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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例外的な“その1”の他のこのエリアのデヴァター達のプロポーションは、他の第一回廊のものより頭が小さく身体がガッチリしているという傾向がある。顔は笑っているのが少なく、総じて北側は均整が崩れていながらも、何だか真面目な雰囲気が漂っている。

左画像は、右手を挙げているのに肩が水平で不自然だが、顔は写実的でアンコール・ワット様式のつながり眉毛もなく、美しく整っている。特徴的なのはおなじみのティアラ型冠飾だ。通常は右画像のように中央部が平で、両脇で急にカーブするのが、ここではカーブの仕方が中央も端もあまり変わらず扇型になっている。これだけで随分印象が変わってしまうものだ。

右画像はやはりつながり眉毛でないのは共通しているが、顔の造形はかなり簡単。一重まぶたで目の位置が少し下にあるせいか子供っぽく見える。

面白いのは、右手に持つ草花が胸の谷間に添って胸飾りの下を通り、右肩の後からニョッキリと顔を出していること。定型的なポーズに変化を加えようとした工夫の跡か? そういえば蕾を持った左手も通常より下に下がっていて蕾が調度股間のところに来てしまっている。これでは暗示でなくてそのまんまじゃないか。真面目なようでいて,なかなかの大胆さだ。

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