おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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第二回廊へつながる三つの階段の内の中央階段の側面に描かれた、4人ならんだデヴァター2組。上の画像も4人なのだが、内1体は破損していて残った3体の内、左上画像の2体も首から下は残っていない。

下画像の4体は上半身は保存状態も良い。いずれもちょっと生硬な作風が共通していて、クールでモダンな印象がいかにもアジア美術の一般的イメージを逸脱したアンコール・ワットらしい。

注目すべきは、こういった美術の場合美人といえば無個性になりがちなのを、それぞれ顔の形からして随分違った容貌に表現できていること。

アンコール・ワットのデヴァターの肖像性は良く指摘されるものの、実際は個体間の作風と技術の差があまりに大きく、それが作風の違いなのか、モデルの個性の描き分けなのかよくわからないものが多い。それだけにこれらの例は、個性を描き分けるには技術的基盤であるプロポーションの理解がいかに必要なのかがよくわかる。

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