おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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同じエリアのデヴァターでも左端は6等親足らずで右端は7等親あまり、間の2体はその中間ぐらいとなる。右画像の2体は、意図的に身長差をつけているのがわかる。

彫りの深い彫刻的な左画像にくらべ右画像は彫りが浅く、平面としての意識が強いのだろう。装飾画面としてはこちらの方が充実しているのがわかる。右画像は、第二回廊東面に近いのでそちらの作風に近いといえるかもしれない。

やはりここでもデヴァター同士が腕を組んだり、片方が他方の身体に腕をまわしたりといったポーズが工夫のしどころの様で、ここに彫工の自己主張が伺えるが、型にはまった表現でない分その実力が露呈してしまう。右画像の肩にまわした腕などは明らかにおかしい。

左画像は右の1体を彫ってから左を追加したからか、バランスのいい右デヴァターに対して左が少し窮屈そうで、上半身を左にずらした為トリヴァンガ(三屈法)になっているのが面白い。また、その分髪に触れる右腕に充分なスペースを取れずに短くなってしまっているのがご愛嬌だ。

いずれにせよ、最も力の入っているのは頭飾部分で、両者とも気合いの入り方が違う。ここでも左画像は彫りの深さに変化を付けて、彫刻的奥行き意識が強いのがうかがえる。

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