おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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一つの壁面に2体以上並んでいることが多く、1体のみであっても他の壁面と連続していてにぎやかな印象を与えるこのエリアの女神像群の中で、連子格子に挟まれた壁面に一体だけ彫られたこの像はとりわけ印象深い。

にぎやかな宴席からはなれ、独りたたずんで物思いに耽っているかのような様子は、石工の技量というより、そうしたシチュエーションによるものが大きいかもしれない。

堅い石の壁を装飾し寿ぐべき女神像群のはずが、どうしてこのような寂しそうな踊り子を表現しようとしたかは定かではないが、只単に踊り子たちの華やかな様子を描きたいのなら、こんな像はつくらないはず。何か隠されたメッセージが……などと、この作品のいわれを想像してみたくなる。

とはいっても未完成なところを見ると、案外、たまたま空いていた壁面に他の女神像との脈略を無視して、個人的趣味に走って彫っただけなのかもしれない。

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