おるたな美術館

旅先で出会った東洋美術、西洋美術

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プエブラ/カテドラル

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 プエブラの中心にあるカテドラルはさすがに正統スペインバロックの建造物で、内部装飾も幾何学的で控えめなもの。近郊の教会に見られるような装飾過剰でデフォルメされた要素は見当たらない。

聖堂の周囲を巡る柵には天使達の像がならんでいてメルヘンチックだ。灰色の塔も夜はライトアップで美しく輝き、町のシンボルにふさわしい偉容を誇る。

しかしこの聖堂にも過剰なオーラを放つアートがしっかり存在していた。端正な内装の堂内に置かれた瀟洒な棺型のケースに、これでもかのむごたらしさ。焼けたようにただれて黒く盛り上がった傷口と、体を覆うおびただしい流血の後。遺骸を棺に安置しているのだから傷口を洗浄していても良さそうなものだが、信仰心をあおる為にはイエスの犠牲の重さをアピールするこの見せ方が効果的なのだろうか。

顔の方も、メキシコの教会でよく見かけるマネキンのような端正なイケメンではなく、悲劇的な表情にデフォルメされて、白目の向き具合なんか笑えるくらい強烈だ。

高揚した信者の宗教感情に対して、荘重な堂内の雰囲気だけでは応えきれない何かを一身に引き受けるような特異点。まあ、それはいいとして、なんで髪が茶髪で、しかも縦ロールなわけ?

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