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中央祠堂の塔の北東(左画像)と北西(右画像)の壁面のデヴァターたち。
位置関係としては祠堂入口両側のデヴァター( “その1” http://blogs.yahoo.co.jp/sugafuto/42497670.html)と階段状に連続している。例えば “その1” 左画像(祠堂入口左側)の右の像が最も手前で、その左側の像は少し奥まった壁面の少し高い位置、続いて上の左画像の右端の1体がさらに奥の壁面の高い位置に彫られ、最後に3体並んだデヴァター達が最も奥まった高い位置に彫られているという構造である。
そんなわけで、上の画像の像は近くで見ることはかなわず、数メートル先から見上げることしかできない(といっても、よじ登って近づけば話は別だが)。そのためか、かなりエッジの効いた彫りで、遠くから見ても輪郭がはっきりしている。
右画像は左画像の反対側(北西エリア)の3体で、北東の3体(左画像奥)より保存状態が良く細部まで抜かりのない彫りを見ることが出来るが、いずれも肉厚な体躯表現(乳房は男性の厚い胸板に見えなくもない)が共通している。
3体のデヴァターの間を仕切る柱状の物は、その前に腕が彫られている為に後ろに湾曲している。これはあくまで装飾としての平面的空間処理であって、建造物の柱をあらわしているのではなかったことに気づかされた。
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