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なんとか宇宙船のパーツ全てにスクリーンプリントで凸凹をつける作業が完了。この後部品を分厚くする積層加工(一部のパーツはほぼ完了している)や、金属箔を貼って表面仕上げをする段取りを決めるためにも、骨組みとなる構造材をどのようにするかを彫刻家の方と打ち合わせした。 |
分室(制作日記)
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パーツとなる各キャンヴァスにスクリーンプリントで凸凹を付け、金属箔を貼ったものを組上げて“宇宙船”を制作する今回のプロジェクト。パーツの数はこれで半分くらいで、サイズが大きいため凸凹感を出すのに17〜8回刷らなければならない。大きいパーツは6つの版を継いでいるので1回刷るのに1時間ぐらいかかる。おかげで単調な作業を延々と続けてひと月以上が過ぎてしまった。 |
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今回は大きな作品なので従来のキャンヴァスでは目が細かすぎてイメージが合わず、いろいろ試した結果“極荒”を使うことに。極荒の場合地塗りされたものは油彩用なので、アクリル系の基底材をつかう私の技法(キャンヴァスに麻布を何層も貼付る際に、油用の塗りキャンでは剥がれてしまう。)では使えない。また、家にあった膠塗りの極荒ロールキャンヴァスのストックに麻布を貼付けたところ、膠の層で剥がれやすいことがわかった。 |
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シルクロード石窟寺院の壁画の菩薩像を構成単位として平面、立体など様々な形体を造り出して来た“菩薩シリーズ”<http://sugaft.com/bosatsuseries.html> の最後を飾るインスタレーション「Exodus 山水」(仮題)。その中心となる宇宙船の制作のために9月10日まで京都芸術センターの制作室を借りることにし、画材の搬入を始めた。 |
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会場全体のバランスも考慮しての照明をアマノさんにお任せしていたところ、左壁面中央の作品に装着した鏡に照明を強めに当て、その反射で床の作品を照らすというアイデアだった。床作品に複雑な陰影が出来、面白かった。 |


