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ウダヤギリ、ラトナギリ、ラリタギリは、オリッサで仏教が栄えたバウマカラ朝時代(8〜10世紀)の遺跡。所謂ポストグプタ時代で、おおざっぱに言うと、仏教がインドで最後の光芒を放ったグプタ朝美術とチベット仏教に代表されるような後期密教美術との中間期に当る。 |
インド編
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ラージャラーニの基壇あたりの小品。この寺院の、オリッサ8月の気候のごとく、こってりした濃厚系彫刻のメインディッシュを見て来た中では、これら小品は後味の良いデザートといったところ。 |
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ラージャラーニ寺院のシカラ(尖塔)壁面の陽の当る突出面には堂々とした方位神や、豊満な女神、穏やかな表情のミトゥナ(男女交歓像)が軒を連ねる中、入り組んだ壁面凹部の奥まった場所には、性器も露なミトゥナ、ナーイカー(情念を抱く女)が淫靡なエネルギーを発散している。 |
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カジュラーホの寺院と同じくこの寺院の特徴は、無数の小さいシカラ(尖塔)の集合によって、一塊の大きなシカラが形作られているような構造にあるので、ラージャラーニのシカラの外壁は、複雑な凸凹構造になっている。その、陽の当る突出面にインドラ、ヴァルナ、アグニ等の方位神や、このようなおおらかで健康的な女神像がある。 |
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カジュラーホのヴィシュヌを本尊とする大きな寺、ラクシュマナ寺院の傍らにあるヴァラーハ(野猪、ヴィシュヌの化身)のお堂。 |


