Design working JENNIBEANS

プルメリアの花のように 神聖な名気持ちで・・・

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

ひこばえ

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

シーンとした薄暗がりの

今朝を歩いて 

朝陽が昇ると

突然立ち止まって

おひさまをグイと睨みつける・・・のに

家や電柱やアパート達は

そのハレーションに包まれて

光りの方角なのに黒い影になって

その黒い影から

オレンジ色の光りが生まれて来ているようで

むむむ!

寒いのぉ〜 もう終わりかのぉ〜・・・
さみしいモノじゃのぉ〜
早くクリスマスやってこい!
  ポカリ!( -o-)/(#ToT)アウ!
 
春の日射しが一面に広がった。



それでも霜が降りる朝の寒さは

足を速めて

小さな植物も凍り付かせて

ハーッと白い息を吐いて

近所の海の神さまが祀ってある

龍王神社へと足を運んだ。



誰も通らない ひっそりとした境内

さみしい感じは否めない

僕はここで いつも頭を下げて

ポッケにそれが入っていれば

一枚お賽銭を上げて・・・帰ってくるのは

トライアスロンをやっていた頃

遠征に行く朝はここまで走ってやって来て

頭を下げてから出掛けたからだ。



知恵の及ばぬところは天神様
慈悲の及ばぬところは如来様
覚悟を決めるところは八幡様

僕はいつも覚悟を決めた・・・

どんな事があっても絶対歩くようなことはしない と。



あれ?せっかくこれからなのに
境内のいくつかのサクラの樹が
1本切ってあった・・・
病気だったのかな?
見事に根元から切られて
春が終わってからはダメだったのかな・・・

1年に1回なのに
見事に花を咲かせてからでは
ダメだったのかな・・・

ちょっと残念な気持ちで

小さな公園の神社まで行って

水替えをして 箒で落ち葉を掃いて

帰ってきた。

もうその頃には少しあたたかい・・・

昨夜ミネストローネを作っておいて

あまったスープ

挽肉とトマトペーストで炒めて

ケチャップで濃く味付けをした

ミートソースをそれに加えて

固めに茹でたフィットチーネに・・・

あぁそうそう最近ラーメン屋さんには

バリ硬ではなく 

ハリガネなるものがあるけど・・・どうなのよ?

とハリガネ麺ぐらいに固めに茹でて

フライパンを焼いて ごま油を惹く

少し焦げるぐらいにじゅわーっと

麺を何度も焼いてその熱と

蒸し上がったばかりの水分で柔くする・・・

ピーマンとパプリカを太めに切って

さらにパスタを焦げるほど焼く

そのうえから

先ほど作った フィットチーネミートソースを

じゅわっとかけて

さらに焦がして・・・

麺が普通柔麺になったところで

お皿に盛った。

パスタを お箸で食べる理由は

NAGASAKIで買ってきた

唐人菜を付け合わせで食べるため。

唐人菜は発酵食品で

NAGASAKIのお店のおばちゃんが

おにいちゃん いつもありがとね
おいしかもんね
からだにもよかとさ!

なんて1番おいしそうなところを選んで

ビニールに詰めてくれるから

その会話だけでもとってもおいしい。

はふはふはふ〜ぅ・・・
  んんんんまい!
かりかりさくさく
  んんんんまい!
ががががが〜りっくぱんぱかぱん〜♫〜
  んんんんまい!
               ・・・┐(´-`)┌

あたたまっていく身体だけど

どうして桜の木切っちゃったかなぁ・・・
どうにかならなかったかなぁ・・・

そこにあった木が切られていると

とっても悲しい気持ちになるのは

幼い頃からずっとだ。

どうか夏・・・切り株から

新しい芽 

蘖(ひこばえ)が出てきますように

そう祈ってお皿を洗う。

自然というのはとっても偉大

小さな公園の
小さな神社には

猫の額ほどの境内だけれど

人が余り踏み込まないから

朝陽を浴びながらでも

うつくしい苔が緑色に

一年中 僕の目を楽しませてくれる。

これから夏も秋も冬も

雨が降ったあとの

陽の光に当たったとき

すごいな!
みどりいろだな!
こりゃすげ〜

生きているその小さな苔が

うつくしくて

ついつい写真を撮ってしまう。

サクラの切り株に 蘖が出る

その新緑は天に向かって一直線に生えてくる。

ずっと昔

池の畔に大きな楠の木があって

そのしたでよく釣りをした・・・

ときどき蛇もやって来て

怖い思いもしたけれど

夏の風がスーッと抜けていくとき

楠の葉っぱの揺れるざわざわという声と

草いきれ

そしてなんだか土っぽい匂いがして

僕はそこに大きな石を持ってきて

お尻に敷いて

釣り糸を垂れたモノだった・・・

突然 トラックがやって来て

その木を大人達が

チェーンソーで切り倒したときから

釣りをしなくなった。

もうそこには

小さな虫も
木陰も
風の音も
葉っぱのざわめきも
夏の涼という
緑のかほりも・・・

何もかも無くなってしまった。

夏になって

朝早くカブト虫を捕りに行く

その道すがら

緑のまだ細いけれど

まっすぐに天に向かって伸びる

薄緑の楠の子どもが

切り口の下の方から

ニョキッと生えだしていた・・・

それから ヒコバエと言う

生命力あふれる命の叫びだ

ということを知った。

それからもうその池にも行く事は

無くなったけれど

その切り株さえなく

コンクリートで囲まれてしまった

その池を見て

なんだかさみしい気持ちになった。

川海老
ヤゴ
メダカ
ヘラブナ
そして池の周りにいた
バッタ
夏の夜は少なかったけれど
ホタルも見たことがあったなぁ

木の移植は

根回しをして ずいぶん時間と労力

つまり現在でいえば

お金がかかる。

地元のおじいちゃんおばあちゃん達が

それを見て育ったというのなら

なんとか移植して欲しいなとも思うけれど

もうかなわぬ夢なのだろうか?



映画 さくら を見たことがある。

ダムで沈む地区にある

サクラの樹を移植した・・・男性がいた。

彼はあまり人になじめない

そんな人柄だったという。

その彼は

移植したサクラが春になって花を付けた

その事だけに感銘を受け

自分自身が電車の車掌だったこともあって

その鉄道沿線沿いに桜を植え始めた・・・

彼は病魔におかされ

亡くなるまでに2000本の桜を植えたという。

・・・

いつか僕は 春の日に

郡上の白鳥地区に行ってみたいと思っている。

陽の光を浴びて

白く薄紅色に風に舞うサクラ

人になじめないかったという

佐藤良二さんの気持ちが分かるかもしれない・・・

全1ページ

[1]


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事