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日本には、電力会社というのが、主なもので10社あるらしい。一般電気事業者というのだそうだ。その中で最大規模を誇るのが東京電力で、我家もここから電気を買っている。ここからしか買えないからしょうがない。もうちょっと奇麗で生きのいい電気を買いたいと思っても、それはできないようになっている。
一般電気事業者というのは面白いもので、原価に利益を乗せた金額を電気料金として消費者に請求することが、経済産業省に認められているらしいのだ。つまりコスト削減を気にしなくていい会社なのである。営業管区内に競争相手がいないのだから、儲け放題である。実際に、日本の電気料金は世界一高い。韓国やアメリカの3倍近い。
不思議なのは、こういう会社が株式を上場しているのである。なんの為なのだろう。上場というのは、事業資金を広く投資家から集めるためにするのである。その為に経営者は、必死で利益を出し、株主に配当金を払うのである。電力会社の業績なんか落ちっこないではないか。競争しなくていい上に電気料金は好きに決めて良いという、政府お墨付きなのである。なんの為に投資家から資金を調達するのか。
さらに不思議なのは、電力会社から節電のお願いをされてしまうことである。無駄な電気は使いたくないから、言われなくたって節電くらいするが、 原発がなくても電力供給は可能だと、もやはみんな知っているから、 あらためて電力会社から言われると超むかつく。電力会社に競争はないのである。消費者は電力会社を選べないのである。だから、どんなことがあっても、電力会社が必要な電力を供給する責任があるはずだ。
もっと不思議なのは、こういう会社が莫大な広告費を使っていることである。でんこちゃんに責任はないが、そもそも広告する必要などないではないか。嫌でも電気は買うのである。売上は保証されているのである。今では、別に広告のためではなく、メディアの口封じのお金だということを、みんな知ってしまったけどね。日本に本当のジャーナリズムは無かった、ということを知っただけでも収穫である。少なくとも大手メディアの報道は疑ってかかるようになったし。
こういう誰が聞いてもおかしい、と思うことに、今まで認識が及ばなかったことがとても悔やまれる。
はっきり言って東京電力との契約は今すぐにでも破棄したい。でもそうすると、我家には電力が供給されないから、実際はできない。こういうことは経済的に不健康である。消費者が自分で電力会社を選べないのは、絶対におかしい。
エネルギー問題として考えても、一社だけに独占させてよい、という状況ではない。いろんな発電方法を組み合わせて、電力不足のリスクを少なくするべきだ。その為には事業者間の競争がなければならない。政治家と役人どもの利権と天下りはがくんと減るだろうが、知ったことか。原発の再稼働に予算と時間を割いている場合ではないはずだ。
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