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スクリュー軸受部は単に穴が空いているだけで精度がない為、パイプを挿入 モーターを回してみるとブレ無く回転します。 動力部は後々のメンテを考えて、ゴム系接着剤ボンドSUで接着しました。 十分な強度はあるし、なにかあった時には剥がす事が出来るので(^^; パッキンもオリジナルより少し厚めのゴム版を切って製作。 電池収納部もビスで締めるときに割れないようワッシャーで強化。 さて、この段階で電池室をきちんと閉めると、黄色の部分以外は 密閉された状態となります。 ここに口をつけて息を吹き込むと、空気の漏れは無く水密がキチンとなっている 事が確認されました。 スイッチ部の接点(ビスの頭)をハンダで埋めて電流が流れやすいようにして いよいよ甲板を張り付け本体部の完成となりました。 レーダー部と潜舵のリンクがスムーズに軽く動くように微調整して 完成です。 重量調整も板おもりで指定の250gピッタリになりました。 さぁ 夏が待ち遠しいです。 東宝ハリバット(修理中)と一光マックスとX-102の御三家記念撮影 正統の末裔 童友社Uボートとの大きさの比較です。 その自動浮沈機構はX-102と全く同一です。 X-102は1962年頃発売ですから、ほぼ50年にわたって進化しながら
その末裔が今も販売されていると考えるとその神林氏の基本設計の 素晴らしさに脱帽してしまいます。 |
潜水艦プラモ 山田
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山田模型の潜水艦プラモデルの数々!神林久雄氏が設計した初期のものから、現在の童友社に引き継がれて未だに歴史を刻む自動浮沈潜水艦の紹介をします。
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某オークションでX-102のジャンクを手に入れましたので急遽レストア開始。 私の知識ではこの箱絵と既に紹介した物の2種しかX-102は無いようです。 今回のは実用新案が取れているのですが、前のは出願中と書いてあるので 今回のが第二版だと思います。箱絵も神林さんのタッチではないような気がします。 ※おまけでベビーモーターも2個付いてました。(^^)/♪ 何十年の前のものでどんな雑菌が生息してるかわからないので、(^^; まずはバラして洗剤で洗います。 動力系統が全くオミットされています。 モーターが買えなくてディスプレイ用として作ったのかな? 昔はプラモ買うのが精いっぱいで次のお小遣いでモーター買おうと思いながら、 我慢できずに作っちゃった悲し切ない事がよくあったなぁ。 電池受け金具は手持ちの童友社Uボートの物がそのまま使えるので流用。 (童友社のHPで部品購入しようと思った所、パーツ販売は無いみたい(T_T) ) スクリューも手持分でOK! 右の黄色いパーツは単三を単二として使えるFolderです。 何故かというと、、、、、、。 このX-102は紙巻電池を使用してくださいと書いてあります。 電池の重さは同じ単二でも、紙巻・ビニール被膜・金属皮膜 又マンガン・アルカリ・ニッケル水素でかなり違うと言われています。 ちなみに今回計ってみると (いずれも単二2個の重さです。紙巻タイプは持っていません。) ノベル ビニール被膜 90g パナ アルカリ 120g 東芝 ニッケル水素 160g 件(くだん)のFolderとニッケル水素単三2本の合計の重さは78gでしたので、 すこし調整すれば、紙巻単二電池2本とほぼ同じ重量となり、船体を 大きく改造することなしに自動浮沈できるのではないかと現時点では 楽観視しています。 モーターも仕様のTKK25を使うか、McCoyさんに教えていただいた 「古い潜水艦プラモはスイッチ部が甘いのでタッチダッシュでスイッチレスに!」 にするか悩んでいましたが、結局このX-102のスイッチ部はかなりきっちり 作動する優れ物なのでオリジナル重視で行く事に決定。 艦橋の欠品部品を作ったり、スクリュー軸の防水はグリスのみなのでUボートに付いてた 防水パッキンを追加したり、スイッチも新たに作ったりですが、もうほぼ完成が見えてきました。 |
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山田模型の潜水艦紹介の第三弾はアトミックサブマリンです。 入手前はミサイル潜水艦とこのアトミックサブマリンは昔よくあった 箱絵だけ違って中身は成型色が違うくらいのバリエーション揃えかな という疑いもあったのですが、形状は明らかに違います。 上がアトミックサブマリン 下がミサイル潜水艦 当初この潜水艦も神林氏の設計だと思っていたのですが、 違うとの事でした。箱絵にも‘shin’という署名がうっすら見えます。 (ミサイル潜水艦とX-102は神林氏が箱絵まで描かれていたそうです。) 神林氏が設計したミサイルサブマリンの箱絵には 自動浮き沈み装置は(P.A.37-32989)付と書いてありますが、 このアトミックサブマリンの自動浮き沈み装置は(P.A.39-52972)付 と書いてあります。P.Aって特許の事でしょうか? 自動浮沈の機構は私が見る限りではおんなじなのですが(^^; アトミックサブマリンの特徴はミサイル格納庫が回転して通常航行時と
ミサイル発射時の形態が選択できるところです。 でも、なんか走らせてると、ここがくるくる回って抵抗がかかる のではと変な心配をしてしまいます。 |
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引き続いて山田模型の電動自動浮沈潜水艦Uボート X-102です。 詳細な調査は未だですがおそらく昭和37年頃に発売されたものと 思います。 もうこの箱絵の素晴しさには感動してしまいます。 世の中では御三家というのがあって、3つ集まるとなんとなく座りが 良いと言うか、3倍の魅力が4.8倍?くらいに感じるのは私だけかな? 私的にいうと「橋幸夫」「舟木一夫」「三田明」とか 「中尾ミエ」「園まり」「伊藤ゆかり」とか(ちょっと古い?) 「エリック・クラプトン」「ジミー・ページ」「ジェフ・ベック」とかも 貫禄でよいなぁ。この御三家は無敵のイメージがありましたよね。 大好きなレスリー・ウェストはこの御三家にはどうしても入れて もらえそうに無いです。(T_T) とかいう話ではなくて私の潜水艦プラモの御三家は この山田模型のX-102と一光模型のマックスと東宝模型の ハリバットです。X-102とマックスは所有しているのですが、 東宝のハリバットはいつかは手に入るだろうなぁとちょっと 期待はしてます。思い続けてると不思議とそうなるものですよね。 単二の紙巻電池使用と書いてあります。 現代の科学で走らそうとすると少し工夫がいりそうです。 現在までも連綿と続く、司令塔レーダー水中抵抗によるリンケージ 引張力による後部潜舵作動方式の自動浮沈潜水艦です。 難しめに書きましたが下図で一目瞭然ですね。 X-102の自動浮沈潜水艦としての完成度の高さは又後日 記述するとして、付録として紙製のグライダーがついています。 このグライダーも神林氏が設計されたものでとても良く飛ぶもの だったそうです。 付 記
この他に私には悔しいけれど絶対手に入らない御三家というのがあって、 今井科学の「707ジュニアC級」「707C級」「水中戦車B級」です。 この御三家を手に入れちゃったらどうにかなっちゃうでしょうね(^^; |
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潜水艦プラモの紹介第一弾は 神林久雄氏「ゼロからの出発」出版記念 という事で山田模型のミサイル潜水艦です。 このミサイル潜水艦は記念すべき神林氏が設計した山田模型の プラモデル(山田模型はプラキットと呼称?) 参入第一弾なのです。 山田模型の仕事に関わる前には神林氏は 福岡で木村氏(後のサンライト研究所=エルエスの社長) の模型飛行機の会社を手伝われていました。 その後、木村氏と京都に移り、スカイホースという競技会を 独占するようなライトプレーンを設計されました。 その後昭和26年頃、木村氏が岐阜に移られた時に、 神林氏は東京に移り、日模などの箱絵の仕事を されている内に、山田氏と知りあい会社設立。 山田模型の創業は昭和33年で当初木製の飛行機や 自動車を作っていたそうです。なので山田模型の マークは自動車のハンドルから来ているそうです。 神林氏は創立時より全ての製品の企画、設計から、 設計図、箱絵まで全てお一人で行なわれていたそうです。 プラモデルに参入したのは昭和35年のようで「日本の模型業界75年史」 にはぞくぞくと東京のメーカーがプラモデルに参入とあり 山田がプラキット発売との記述もあります。 この発売第一弾がこのミサイル潜水艦だったわけですね。 昭和36年2月には日本模型新聞のマルク模型店の広告に プラモデルとして山田模型の記述があります。 同じく昭和36年12月発行の日本模型新聞には山田模型発売中の ミサイル潜水艦、大阪城他全5点とあります。 (この時点ではUボートX-102は未だ発売されていません。) 昭和35年の何月頃発売されたかは特定できなかったのですが、 爆発的に売れた日模の伊号潜水艦が昭和34年2月発売 (一説によれば秋という話も有) であればだいたい半年から1年程度後に発売されたものと考えられます。 日模の伊号潜水艦は組み立て済みのものを所有していますが、 このミサイル潜水艦の作りの素晴しさ、自動浮沈機構の確かさなど と比べるとその差は歴然としています。 このミサイル潜水艦はその他さまざまなゴム動力系潜水艦プラモの 中でも最高峰に位置するものと私は思います。 この箱絵のなんともいえないタッチ。これが神林さんの真骨頂なのですね。 この完成した姿の格好良さ! 設計図も判りやすく簡潔で実物を良く表したラインでしかも暖かいタッチです。 近々設計図もUPします。 部品も上部と下部がぶつからないよう箱の中でうまく工夫されています。 神林氏は33年の創業から5年ほど山田模型で仕事をされていたそうです。 潜水艦以外でも優れた模型を設計されましたがここでは触れません。 潜水艦を山田模型で設計したのは「ミサイル潜水艦」と「UボートX-102」 だけだそうです。 潜水艦では山田模型はこの他に「アトミック潜水艦」
「伊号400」「Uボート」(現在童友社より販売しているものの始祖) 「イエローサブマリン」「ホワイトサブマリン」 (ミサイル潜水艦・アトミック潜水艦の成型色替え) を発売していました。 これらの紹介は又の機会にいたします。 |
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