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本日は雨。
このところの梅雨のはしり傾向のお天気続きで、からっと晴れる日がないですね。
昨晩から降り始めた雨が今朝も降り続いて本格的な雨となっています。
実は今日、地区の自治会が主催する「山歩き大会」が予定されていた。
身近な山を一緒に歩きながら「地域の山再発見」と「健康増進」の一石二鳥を狙った企画でした。
でも、この雨では無理ですね。
畑作業も出来ず、今日は家でゆっくり骨休み?
ところで、以前、娘夫婦が家づくりの為に土地探しをしていることを投稿したことがあります。
本人達は、敷地は多少狭くても生活の利便性の良い方を選択。
敷地50坪、延べ面積37坪。
1階:LDK20帖、それに接続する6帖の予備室、浴室、洗面脱衣、トイレその他
2階:9.5帖の寝室、子供室2室(各6帖)、各室のクローゼット、トイレ、吹き抜け、バルコニー(W=8m)他。
完全なる総2階ではないが1階の浴室、脱衣場などを除けばほぼ総2階建てに近い。
これは、コストと耐震強度を考慮したもの。
無駄は極力排除したプラン。
若者好みのシンプルモダンのデザイン。
屋根は太陽光発電考慮の南向き片流れ(パネル28枚=5.18kWh設置予定)。
片流れにすることで2階の小屋裏高さも充分確保出来て、断熱上好都合。
配置計画は駐車場を優先、軽も含め4台は停められる。
その代わり、庭らしいスペースはなく、居間の前に広めのウッドデッキが有るのみ。
( 駐車場にシボルツリーなど最小限の植栽スペース)
その後、銀行への融資申し込みについても割合スムースに事が運んで、設計図も出来上がりました。
役所への確認申請も降りて、あとは着工を待つのみ。
工務店(大工さん)の段取り待ちですが、来週には都合をつけて地鎮祭となるでしょう。
ところで、先日私のアトリエに一通のFAXが入ってきた。
大分市内の木材屋さんからのある意味な有益なお話です。
電話を入れてみると、あくる日に直接アトリエまで出向いてくれて詳しい説明あり。
・柱、土台だけを無償提供する(年間予算の範囲内で先着順)
・ただし、梁材として県産日田杉を購入してほしい
そこで、「背丈300mmを越える大型の梁は強度的に松材が好ましいはずだが?」と質問すると、
「その通りです。それで、強度をそれ程必要としない小寸法の梁だけでも購入していただければOK」とのこと。
要は、県産の木材需要が低迷していて、何とかオマケまでつけて需要拡大に結びつけたいと云う訳。
このように、国産材の需要低迷により各地の林業関係者にとっては誠に厳しい現実が有るようです。
生活設計が成り立たない業界となってしまって、後継者も育たない悪循環。
それでなくとも、きつくて危険と隣り合わせの労働環境。
間伐、枝打ちなど出来ないまま放置されて、品質が劣って製品にならない人工林が蔓延しているのです。
日本全国、一見遠くからの眺めでは緑豊かな人工林の山々。
ところが、実際に一歩足を踏み入れれば解ることですが、ほぼ何処でも「間伐」と「枝打ち」が適切に維持管理されていないことによる過密状態の森となっているのが実態。
結果として、日光がほとんど届ない暗がりの地表には下草が全く育たず、枯れ枝と落ち葉だけ。
どうかするとそれらも雨に流されてしまって地面が露出の状態。
グランドカバーのない脆弱な森となっているのです。
これらの現象が所謂「緑の砂漠化」と呼ばれるゆえんなのです。
緑あって緑なし、地力・保水力が失われた森なのです。
ちょっとした豪雨で土石流発生の危険性をはらんだ森なのです。
昨年、山口県の高齢者施設を飲み込んだ悲惨な土石流災害。
あれは、施設のすぐ後に危険な裏山が有った訳ではありません。
何kmも上流の幾つかの小さな沢で発生した土砂崩れ、それらが雪ダルマ式に合流しながらあのような大規模な土石流となって下流域にまで流れ下り、多大な災害を引き起こしたのです。
これから本格的梅雨を迎えて、そうした土石流の危険な箇所は、全国各地無数です。
災害の起きにくい健全な森を育てるには、先ず間伐が重要。
間引くことで密植の状態を解消、地表まで充分な日光が届くようにして丈夫な木に育てる必要があるのです
日光が届けば地表にはグランドカバーの植物も育ち、保水力のある災害に強い山となります。
そして、CO2の吸収源にもなってくれるのです。
そのためには、まずは木材の需要拡大が大切なキーポイントとなります。
今回、何とか工務店とも協議して、外材ではなく県産日田杉の購入を検討してみようと思っているところ。
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2010年05月23日
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