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本日は晴れ。
快晴です。
この2,3日の猛烈な寒さには震え上がったが、それも幾分緩んできた週末。
さて、昨日は用事でちょっと郊外の山道を走った。
そんな時に思うのは、荒れた森。
こうしてちょっと郊外を走れば、あちらも、こちらも山。
それも大半が杉、檜の人工林。 S20年代〜30年代にかけての造林奨励で、全国各地で大量に植林がされている。 ところが、今、「日本の森は荒れている・・・」と云われている。
どちらを向いても山の緑ばかりなのに、どうして?
山の手入れ、管理が長期に亘り行き届いていないのです。
農地は「放棄耕作地」。
山は「放棄林」。
この画像(何年か前に撮影)を見ると、一見、管理が行き届いている? いえ、充分な間伐(間引き)がされていないので過密状態です。
これでは、健全な生育は望めません。
細い木は切り倒して間引いたほうが良いのです。
地面に日光が届かないので、地面を保護する被覆植物も育っていない。
次の画像は、「間伐」と「枝打ち」などの手入れが行き届いた森です。
これで、木はすくすくと成長します。
日光が地表まで届きます。
間伐後、何年か経過すると、こうして地表にも植物が育って、
環境保全の上でバランスのとれた森に育っていきます。
実際には、一番初めの画像如き危機的な森が、日本の森の大半を占めている。
そんな貧弱な山であっても、遠くから眺める限りでは、一見緑豊かな森に覆われているように見えるから余計に始末が悪い。
ゆえに、危機感が伝わり難い?
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森づくり
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本日は曇り。
こういうお天気ですと、九州でも再び冬に戻ってきたような体感気温です。
今夜辺りから天気は崩れるとの予報で、雪マークが出ています。
恐らく、平地では降らないでしょうが、寒くなることは間違いなさそうですね。
さて、先日郊外を走る機会があったのですが、ふと山の木々の色をよく見てみますと、常緑の杉の森などが枯葉色に綺麗に黄葉(?)していますね。桧もそのようになっている。
特に杉の場合は、実が鈴生りなだけに、それが熟して赤みが強い。
秋のモミジなどとはまた違った風情です。
これが弾けるとスギ花粉が一気に飛び出すのでしょう。
そろそろ、今年もそういう季節になってきたのでしょうが、花粉症の人には辛い季節の始まりなのでしょうね。
私にはその症状は出ないので、その辛さは実感出来ないのですが、これは、突然にそういう過敏症にかかることだってあるようですから、けっして他人事ではありません。
ところで、注意深く走っていますと、時々、実に綺麗な森に遭遇いたします。
そういう時は、実に清潔で清々しい気持ちになります。
それは、手入れされた森なのですよね。
「間伐」と「枝打ち」などの手入れがちゃんとされていて、一目見て健全な森だと解ります。
密植状態から解放されて、日光が地面まで射すので明るく感じます。
地上部にも各種の低い植物が育っていて、地面が直接は見えません。
一方、手入れされていない森は、薄暗くて、一歩たりと分け入ることさえ困難な程にジャングル状態。
陽が射さないので、幹そのものも細く、枯れ枝がぐちゃぐちゃと混み合っている。
地面には全く植物が生えていない。
その上、土壌が雨で流出している状態で、根っこがむき出しのところもある。
これを「緑の砂漠化」と云います。 こんなのを見ますと、情けない気持ちになりますね。
遠くから眺めると、一見緑豊な森に見えるのですが、その実、モヤシのようなひ弱な樹の集団です。
何の保水力も共生力も持たない森なのです。
こういう森が多いということは、防災機能を持たないばかりか、むしろ、ちょっとした豪雨となれば、土石流を引き起こしてしまう危険な森なのです。
こんな山では、イノシシだって、シカだって餌場の確保に困りますよね。
なので、人里近くに現れて餌を求めたり、悪さをするのです。
陽が射す森となって多様な低木が育つことで、生物多様性に富む森、涵養・保全機能を持った健全な森になるのですよね。
流域の海だって、健全な森があればこそ魚介類豊富な海となるのです。
これから、そいうところに手が行き届くようになれば、人間にとりましても住みやすい国土になるのですが・・・。
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本日は晴れ。
先日は、日本の森が海外の投機筋辺りから狙われているのではないかと心配する向きがあり、報道などでも取り上げられていると、ここで話題にしましたよね。
一方、こうした投機とは性質を全く異にする別の要因から、今や日本の人工林が危機的状況に置かれていることも事実です。
こうした中で、昨年秋、「公共建築物木材利用促進法」なる法律が施行された。
これは、一定規模以下の公共建築物(一部の民間建築物も対象)を建築するの際、木材の利用を努力義務として課そうというもの。
木材の利用を広げ、木材自給率の向上を図ろうという訳です。。
林業の再生、CO2吸収、水資源涵養などさまざまな課題を克服しようというのですが、もっと突っ込んだビジョンの構築なしに、あるいは単なる「努力義務」程度の拘束で、その実効性は?
果たして如何程の効果が期待出来るの?
単なる法律の条文作成だけで終わってしまっては物足りませんよね。
ところで、もう一つ森に関する面白い話題があります。
「間伐コン」というのです。
えっ ?何ですか、それは。
以下のような内容のようです。
・・・20代の元気のよい山ガールたちが、バスに乗って山梨県へお出かけ。
途中、縁結び神社にお参りして気分を盛り上げてから、林業の男性の方々とグループ対面するイベント。
初めにお弁当を食べる、そして自己紹介。
一つの森林ボランティアみたいなものですから、山にいっしょに入って、森の「間伐作業」。
不慣れな斜面なので、足元がおぼつかない。
「大丈夫?」とか云って、手をつないだり。
チェーンソーの使い方を教えたりして、否応なしに共同作業。
そして、実際に切り倒す時は迫力有りますよね。
感動するでしょうね、都会のお嬢さんは。
夜はバーベキューなどして、気が合えば連絡先の交換など。
・・・以上のような。
さて、都会育ちであっても、こういう田舎の素朴な生活に興味のある人もいるのでしょうね。
私の暮らす九州の片田舎でさえも、つい2,3年前、東京に6,7年行っていた間にちゃんと東京美人を
捉まえてUターンして帰って来たイケメンがいます。
拍手喝さいですよ。
農家ではないですけど・・・。
以前は、ミカン農家、野菜農家とかで、こういう交流をちょくちょく耳にしたことはありましたけど・・・。
何はともあれ、今や人工林の間伐作業。
ダイナミックですよね。
どうであれ、「間伐コン」の成就を願うばかりです。
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本日は晴れ。
久し振りの快晴。
放射冷却により、寒さを感じる朝でしたが、日が昇るにつれ穏やかなお天気となった連休の第一日目です。
年明け早々の連休なのですね、今日は。
さて、先日来、「外国人が日本の森を買った」ということが何かと話題になっています。
特に、買われた北海道の森に関して、あるTV番組で「その真意は何か」と中国にまで取材に押しかけていって、土地購入者にそれをしつこく確かめておりましたね。
ちょっと、こちらまではらはらするような高飛車な?質問の仕方、取材の仕方。
その大袈裟な取材攻勢に対して、むしろ、相手側のほうが面食らっている様子でありました。
マスコミとは、ああなくっちゃ評価されないのかなー?
「これをきっかけにして、日本の山が一気に買い占められるのではないか、また、水問題その他将来困るのではないか」みたいに受け取られかねないような論調の番組構成にさえ感じましたね。
なんだか「ズレ」を感じたのは私だけかなー。
いったい、番組を企画・制作した側は、日頃、日本の森の現状をどのように捉えているのでしょうかねー。
こういうのを過剰反応っていうのではないかなー。
日頃は、けっこうのんきなんですけどねー。
もし仮に日本の森の将来に危機があるとすれば、外国人が所有したどうのこうのよりも、実際の大多数の森について相続がきちんとなされ、きちんと維持管理されているかのほうがよほど大切な問題では?
近頃は、自分の山がどこにあって、山がどのようになっているかを全く把握出来ていない相続者が多くなっているのが現状でしょうね。
間伐、枝打ちなどの手入れはおろか、一度も山に入ったことがないというような山の所有者も多いはず。
こうして、いわば放置林同様の山が日本全国各地で蔓延りつつあるのですよね。
手入れすれば赤字になる?
確かに。
そこで、発想の転換。
むしろ、外国人が所有者となって、健全に維持管理してくれるのであれば、「水資源確保」、「自然環境保全」のうえで好都合ということだって有り得ますよね。
何も森のことばかりではありませんよね、「だらしのない日本」になってしまった現状は。
分野によっては、輝く日本もありますけど・・・。
特に若い女性は何かと頑張っていますよね、日本では。
皮肉ではありませんよ。
しみじみ、そう思います。
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本日は晴れ。 |



