本日は晴れ。
ぽかぽか陽気です。
朝夕には、まだまだ、肌寒さを感じる季節なれど、日中ともなれば、春が近づいて来ていることを実感。
さて、この季節、気象現象とこの地域の特殊な地理的特徴の両面から、余程の幸運が重ならなければ眼にすることのできない「ダルマ朝日」というものがある。
それが見たくて、ここ数日間、日の出を拝んだけれど、あいにく、今年もそれを目にすることは出来なかった。
ダルマ朝日とは、寒い冬の朝だけに見られる誠に幻想的かつ特異な気象現象。
ダルマ朝日発生の条件は、まず気温が低いこと。
そして、日の出の水平線近くに雲が垂れ込めていないこと。
ただそれだけ?
ところが、この後者の、「日の出位置に雲がないこと」の条件が意外に満たされないのです。
私が暮らす豊後水道では、更にもう一つの厳しい条件が加わるだけに、確率的にはぐっと下がってしまう。
ここでは、毎年2月14日を含む2、3日間だけ水平線からの日の出となるのです。
偶然ながら、バレンタインデーの日。
東を眺めれば、右に四浦半島と保戸島が突き出ている。
ほんの少しだけの水平線が有って、直ぐ左側には四国の半島が連なって見えるという地形。
いわば、隙間のように狭い水平線からの日の出。
この日より以前は四浦半島から、逆にその日を過ぎると四国の上からの日の出となってしまう。
(山の端からの日の出ではダルマ朝日は出現しない)
ここでは、このように、水平線からの日の出が、おのずと上記の2、3日間だけに限定されてしまうのが辛い。
さらに、水平線付近に雲がない日という条件を重ねることになれば、それこそ何年かに1回巡ってくるかどうかの極めて少ない確率。
従って、ダルマ朝日に遭遇できるっていうのは、一生に何度かの貴重な幸運ということになる。
(各地の太平洋岸では水平線が広いだけに、それだけ遭遇のチャンスはぐっと広がるようです。)
この日、水平線付近に雲が垂れこめていたので四国が見えないが、画面中央付近のみに
水道の僅かな隙間として太平洋にまで連なる本当の水平線がある。
朝間は結構冷え込んだので、今回この雲さえなければダルマ朝日が拝めたのかも?
上空は晴れていたのに、惜しかった?
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