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本日は雨。
先日の山口県、そして昨日の福岡と、梅雨末期特有の猛烈な雨が各地で牙を剥いていますね。
時間当たり100mm内外の雨量だからすさましい。
天気予報によれば、今日は少し南下して、これから熊本、大分方面で大雨になりそう。
ここ臼杵では、今は降ったり止んだりの状況。
この一週間の何回かの雨でもう充分足りているのですがね。
もうこれ以上は不要なんですが・・・。
近頃の雨は局地的な豪雨傾向にあるので、どうしても災害の発生となる。
地球温暖化によってエネルギーの供給が過大となって豪雨となる。
さらに、適正な維持管理がされずに雨に持ちこたえられない荒れた森が多くなっている。
維持管理しようにも、過疎が進むばかりで林業後継者はいない。
きつい、汚い、危険。
この3Kで若者は見向いてもくれない。
おまけに、お金にならず、生活設計が成り立たない。
農業と同様。
間伐、枝打ちがされず、過密過ぎの森。
地表に陽がささないのでいわば杉のモヤシ状態。
頼り気のない弱い木。
根が張らず、下草も生えず土が剥きだしの土壌。
保水力がない森となっているのです。
これだから、ちょっとした豪雨となれば、あちこちの沢で地滑りが発生。
これが合流して谷の岩や斜面を削る。
こうして大きな土石流となって一気に谷を流れ下る。
下流の集落を広範囲に直撃。
何kmの距離をあっという間に駆け下る。
泥と砂と岩が混ざあった泥流となって押し寄せるのだからどうにも防ぐすべはない。
そこには、新しい川が出現する。
今回の山口の老人ホームはまさにこれですね。
危ないと判っていても、日頃はこういう放置林のことは忘れているのが人間。
放置林に限ったこではないが、
「厭なことは忘れていたい!」というのが人間。
心情としてよく判りますね。
でも、自然の摂理はその日頃の放置された人間の「つけ」をいみじくも炙り出しますね。
辛いことですが・・・。
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