あす県ブログ(あすの福井県を創る協会)

あすの福井県を創る協会(あす県)では、まちづくり・人づくり運動を推進します(*^_^*)

生活学校のあゆみ

生活学校。

第1号となる生活学校が開校して、平成26年で50年をむかえました。

福井県では、平成30年に50周年をむかえます。


ここで、生活学校のあゆみと活動の成果について、少しご紹介したいと思います。


生活学校が開校した昭和30年代後半から40年代は、高度経済成長の進展により社会が急激に変化し、大量生産方式の商品があふれていました。


生活の水準は向上し、生活が豊かになったと言われましたが、一方で生活の主体性も失われていました。


日常の消費生活や地域環境において様々な問題が生まれていましたが、解決のための有効な手段を持っていませんでした。


財団法人新生活運動協会(現在、(公財)あしたの日本を創る協会)は、こうした社会状況を受けて、「家庭の主婦が、家庭の日常生活のなかで、お互いの悩みや疑いを出し合い協力して、単なる学習ではなく、企業と話し合いを通じて解決してくことが必要」と提言してまとめ、その推進団体として生活学校の開設を呼びかけました。


それに応え、昭和39年に千葉県で第1号の25校が開設され活動を始めました。


活動の成果や経験を持ちより、課題解決の方法として対話集会の重要性と開き方、また、消費問題だけでなく、幅広い地域・生活の課題に目を広げることが確認されました。


その結果、女性の社会参加の新しいあり方をつくりあげ、全国に広がっていきました。



活動を始めた当時の課題は、「食品問題」でした。

安全性が疑われる有害着色料、食品添加物の追放運動に取り組み、全国で有害食品を「企業はつくらない」「販売しない」「買わない」「食べない」の4ない運動などが広がり、安全性の疑問視される添加物の使用が禁止されました。



昭和40年代は医療問題も課題が山積していました。

当時、医療問題は聖域とされ、「いつでも」「どこでも」「どんな場合でも」診療が受けられず、領収書は請求しないと発行されませんでした。

医師会や行政との対話集会が各地で開かれ、休日・夜間医療体制を整える市町村が増え、領収書は、生活学校全国大会で日本医師会役員が発行を約束する発言がありました。


さらに治療費が不明確として、歯科医療の改善も課題に取り上げました。

これらの活動により医者と患者の信頼関係が改善され、医療への住民参加の道が開かれました。



昭和48年のオイルショック以前から、資源・エネルギー問題に取り組み、過剰包装の追放など「使い捨て社会」の是正を、企業・行政、市民に提案し、各地に過剰包装追放協力店が生まれました。


オイルショックを機に、リサイクルシステムの確立、過剰包装の追放、家電製品の修理体制の確立、不用品交換会の開催など、多様な活動が全国で取り組まれました。


古紙、空き瓶、缶の分別収集によるリサイクルシステムは、生活学校が自治体に働きかけ、現在ではほとんどの自治体が取り入れるようになりました。


この他にも資源・エネルギー問題で生活学校は大きな成果をあげています。


スーパーで見かけるトレーですが、昭和50年代にはその排出量も多くなり、ゴミ処理が行政の負担になっていました。

アンケート調査を行い、実態を明らかにし、スーパーと話し合い、不必要なトレーは外されるようになりました。


廃油を回収し、石けんにする活動や、牛乳パックの回収・再利用ルートづくり、リサイクルルートを守る再生品のトイレットペーパーや石けんの買い支え運動が行われています。




また、昭和50年代後半になると、少子・高齢化社会の進行で、家庭生活を取り巻く地域社会にも大きな変化が現れるようになりました。

社会保障費が増大し、施設介護や在宅介護が公的サービスに導入されるようになったことから、サービス内容に関心を持ち、充実を求める活動が行われるようになりました。

配食サービスや高齢者の過ごせるスペースづくり、日常生活をサポートする地域体制、バリアフリー、ノンステップバスの導入など,地域環境整備の取り組みが行われました。




ゴミ減量の調査結果から、多く排出があった学校給食の改善や、リサイクルとして、缶飲料の飲み口は本体から外れるプルタブ式でしたが、現在のステンオンタブ式に変えるなど、世界に先がけ実現させました。



平成20年からは、各都道府県の生活学校が統一テーマで活動するという全国運動が始まりました。


リサイクルだけでなく、リデュース(減らす)運動として、「レジ袋いらないからハンコください」運動に取り組み、平成21年1月、環境大臣賞を受賞しています。



平成23年3月11日に発生した東日本大震災の被災者支援として、義援金を贈呈、仮設住宅被災者の生活支援、生きがいづくりとして、ひまわりアクリルたわしを作ってもらい、全国の生活学校が販売し、その制作費を被災者に支払う運動を展開しました。平成25年5月、その活動が評価され、内閣総理大臣賞を受賞しています。


平成26年度からは、食品ロス削減運動がテーマとなり、全国各地で運動が展開されています。



50年間の成果を再確認し、課題解決、運営手法、他団体との連携により、今後も新しい課題を的確にとらえ、その役割を生活学校が現在の社会の中で果たしていくことが求められています。

※(公財)あしたの日本を創る協会・全国生活学校連絡協議会 【生活学校50年のあゆみ】 発行記念誌より

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10月25日・26日、平成29年度 生活学校・生活会議運動 中部・近畿ブロック研究集会 福井県大会を開催します。


ブロック集会の趣旨として、少子高齢化に端を発する人口減少問題や、各地で発生している大きな自然災害は、私たちの生活の場において、これまでになかった様々な影響を生じています。


こうした中で、地域とのつながりを持ち、絆をはぐくみ、誰もが安全に安心して暮らせる地域コミュニティを築いていくことが重要と考えます。


このブロック集会では、中部・近畿(12府県)の生活学校や生活会議、地域づくり団体の関係者が一堂に会し、地域の課題や運動の進め方等について研究協議や情報交換を行い、地域づくり運動の更なる充実発展をめざします。




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現地審査



残暑お見舞い申し上げます。

今月は、全国花のまちづくりコンクールの1次審査を通過した団体の現地審査が、全国各地で(日程を決め)行われております。

今日は、あす県より推薦いたしました越前市の団体の現地審査が行われました。

この現地審査によって得られた評価資料と写真を参考に、9月4日に2次審査(最終審査)を行い、賞が決定します。
(審査結果の発表は、9月29日となっています。)

楽しみです

どうか、最終選考まで残りますように



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あしたから子どもたちは夏休みですね


今日、幼稚園や保育所、小学校(地域によって中学校)等で、先生より、ラジオ体操カードが配られたことと思います。


あすの福井県を創る協会では、昭和49年から、子どもたちの夏休み中の生活リズムを守るため、ラジオ体操運動を通して、「早起きし、体を動かし、朝ごはんを食べ、よく学び、よく眠る」などの生活習慣の定着を目指しており、また、家族ぐるみでラジオ体操を行うことで、健康づくりの輪と世代間交流の促進を図ってきました。


今年の夏休みも、家族ぐるみでラジオ体操を推進するため、ラジオ体操カードを作成し、17市町の子どもたちに届くよう配布いたしました


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ラジオ体操は、ゆっくり体を動かす体操とは違い体力が要る体操ですので、参加される方は、無理のない程度で子どもたちと参加されてはいかがでしょうか。



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(一社)あすの福井県を創る協会ホームページ http://www.asuken21.or.jp/


〜お知らせ〜
全国ラジオ体操連盟等が行う夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会は、福井県内では敦賀市の金ヶ崎緑地 (雨天は、きらめきみなと館 イベントホール) で、8月6日(日)開催されるとのことです。

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今年度(継続)事業である、あすのまちづくり応援事業の活動指定団体が今週末に決定いたします


来週中に、各市町民運動推進協議会と活動指定団体の代表者あてに通知をいたしますので、もうしばらくお待ちください。

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花のまちづくりコンクールの応募ですが・・・
昨日が、市町民運動推進協議会への提出期日でした。


現在は、各市町の担当者が(教育委員会内または、生涯学習課内で)取りまとめております。

まだ間に合うと思いますので、応募用紙の提出を、お急ぎください

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(公財)日本花の会では、花のまちづくりを全国的に推進するために、毎年、地方自治体との共催で全国花のまちづくり地方大会を開催しています。

花のまちづくりは、誰もが身近な場所で簡単にでき、そして楽しく取り組め、その成果が早く現れるため、日本各地で展開されています。
(‘花のまちづくり’とは、花や緑をめぐり、地域の人と人とが関わり合いながら取り組むまちづくりのことをいいます。そして、花や緑で彩と潤いのある豊かな生活を目指しています。)


今年度は、6月3日(土)・4日(日)に福井県で大会が開催され、県内各地でイベントが行われました。
(当協会は、実行委員としてご協力となりました。)



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福井市の中央公園では、花の寄せ植えや生け花、丸太切りの体験などいろいろな催しがあり、また、福井サーモンなどの試食会や、食べられる花のスイーツが販売されていました。


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ハピテラスでは、高校生10チームが生け花の技術を競う「第1回全国高校生花いけバトル北陸大会」が開催され、大変に盛り上がりました。(私は、なぜか飛び入りで審査をすることに・・・。)

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赤と青のチームに分かれ競うのですが、点数に差をつけられないくらい、10チームそれぞれの作品のレベルは高かったです。

大人の花いけバトルもありました。

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駅前や、電車通りではたくさんの花が飾られており、華やかで明るいイメージとなっていました。

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環境に配慮し、地域社会との関わりを深め、社会の持続可能な発展が求められている、このような状況にあって、花や緑が個人的、社会的にも大きな役割を果たすことが注目されています。



(公財)日本花の会では全国花のまちづくりコンクールを毎年開催しており、当協会から毎年優秀な団体を推薦させていただいております。

その全国花のまちづくりコンクールの募集が、来週12日(月)で締め切りですので、各市町協議会(市町の生涯学習課または教育委員会内)へお問合せいただき、申し込み書の送付をお願いします!!

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第4回総会と表彰式


平成29年度 第4回総会の席上で、あすの福井県を創る運動功労者 知事表彰および優良実践者 会長表彰を行いました。


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運動功労者 知事表彰  (敬称略)
個人    
福井市  前川忠博      
福井市  松島義夫
福井市  野村昭一
敦賀市  西村初江
大野市  畑中正頼
あわら市 佐々木泰三

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団体
福井市  啓蒙365ラジオ体操会
福井市  殿下福寿会
福井市  一乗生活学校
小浜市  今富酒造り体験事業の会
大野市  乾側をよくする会
鯖江市  かわだの自然と文化の会

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優良実践者 会長表彰  (敬称略)
個人
福井市  中村光子
福井市  竹内雅彦
福井市  山形利昭
福井市  高岡澄江
小浜市  速水幸恵
大野市  奥村健治
あわら市 麻王俊和
越前市  西出俊雄
越前市  中道 修
坂井市  大木和夫
坂井市  田澄子
坂井市  明新美千代

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団体
福井市  啓蒙文化振興会
福井市  ハーモニーあすわ
敦賀市  沓見御田植祭保存会
小浜市  小浜読み聞かせサークル
大野市  小山一龍の会
勝山市  ふるさと料理研究会
鯖江市  鯖江人形浄瑠璃「近松座」
あわら市 伊井親和会
越前市  月尾壮年会
坂井市  表児の米保存会
永平寺町 東古市区まちづくり協議会
おおい町 町を楽しむ会
若狭町  みそみSunSun会

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受賞されました方々、おめでとうございました!!


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第4回総会のお知らせ

今月25日(木)、第4回総会を開催いたします。
(一般社団法人に移行して、4回目となる総会です)


総会当日は、初めに「あすの福井県を創る運動功労者知事表彰」と「優良実践者会長表彰」を行います。


運動功労者表彰は・・・
あすの福井県を創る運動の推進に継続して貢献し、その功績の著しい個人および団体を表彰することにより豊かなふるさとづくり運動の推進を図ることを目的とします。


優良実践者表彰は・・・
県民指標に根ざすあすの福井県を創る運動の実践に、日ごろたゆまぬ努力を続けている個人および団体を顕彰し、もって今後一層の推進を図るという趣旨で行います。


表彰基準や表彰の対象など厳しい審査を通り、知事表彰6個人・6団体、会長表彰12個人・13団体が決定しました。


受賞されます個人・団体の関係者やご家族の方々、ご都合がつきましたらぜひ会場へお越しください。
お待ちしております

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昨日、福井県生活学校連絡協議会の総会が開催され、当協会から、来賓として副会長と事務局長が参加しました。

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はじめに、生活学校連絡協議会会長より、中部・近畿ブロック研究集会の説明と、12府県から来られる生活学校さんたちを、あたたかく迎えるための協力を求めました。
そして、来年設立50周年を迎えるにあたり、生活学校運動のさらなる運動推進を図ることなどを話されました。

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続いて、当協会副会長から、日ごろご協力いただいていることに対してのお礼と、あす県が取り組んでいる地域づくりと生活学校が取り組む環境問題は、いずれも子どもたちの未来につながることになるので、協力していきたいということと、設立当初に取り組まれたクリスマスケーキの材料調査について、当時のケーキは高価な食べ物であり、材料に疑問を持った女性たちが、子どもたちに食べさせることができるかを調査し、改善に向けて業者への働きかけなどの活動で、今では安心して食べることができるようになったことなど、生活の中での数々の課題を解決されてきた生活学校さんへ労いの言葉を述べました。


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その後は、28年度事業報告と収支決算説明、29年度事業計画と収支予算説明と続き、第1回学習会を行いました。

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