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1昨日・29日、名古屋都心の一角に昨年春開館したばかりのヤマザキマザック美術館を訪れ、ロココ時代からロマン主義、写実主義、印象派などを経てエコール・ド・パリなどに至るフランス美術200年の流れを一気に鑑賞してきました。 この美術館は工作機械メーカーとしては売上高世界一のヤマザキマザックが作ったものです。同社は名古屋で畳製造の機械をつくの販売したのを皮切りに工作機械メーカーの道を歩み、本社は名古屋郊外の大口町にありますが、オフィス棟として名古屋都心の新栄にマザックタワーが建てられました。 このタワービルに隣接して先代社長が収集したフランスの近代絵画などを収用、展示する美術館も出来たというわけです。 モネ、モディリアーニ、ドラクロワ、アングルといった著名な画家たちの作品が見られます。広いスペースに見応えのある作品がゆったりと展示されています。無料で解説の入ったレコーダーを貸してくれるのもうれしい限りです。 絵画ばかりでなくガラス作品がそろっているのにも驚かされました。19世紀末に花開いたアール・ヌーボーの代表的な作家であるガレの作品をはじめいろいろに作家のガラス工芸が鑑賞できます。 さらに同時代のすばらしい美術家具も展示されていて驚きました 4月末からは開館1周年記念として「ロココの雅」というタイトルでフランス宮廷時代の絵画はもちろん家具からドレス、アクセサリーも展示されるそうで出掛けてみたいと思っています。
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美術・音楽など
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本家本元のボストン美術館(アメリカ・ボストン)には5万点に上る浮世絵の数々があるそうです。その名品のうち清長、歌麿、写楽の美人画など140余点が里帰りし1世紀ぶりに名古屋美術館で公開されています。 今月初め・妻と二人でこの展覧会に出掛けました。江戸美人をアップで描いた歌麿、すらりとした長身の遊女を描いた清長、個性的な役者大首絵の写楽、それらがいま刷り上ったような状態で見られるというのは大したものです。 最初の写真はパンフレットの表紙、2枚目は美術館入り口で撮ったものです。 ボストン美術館には多数の版画のほかに肉筆が約700点、版本数千点もあるそうで、集めた方の努力もあるのでしょうが、それにしても、かくも多数に日本の誇るべき文化財が流出しているというのはなげかわれます。 日本の伝統文化の粋を堪能できた一日でした。
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さる25日、妻と二人で名古屋・栄の三越で開かれていた「東方彩夢 森田りえ子展」を見てきました。3月29日まででしたから、もうすでに展覧会そのものは終っていますが、すばらしい絵ばかりでした。 森田りえ子という画家は、この展覧会を見るまで私は知りませんでした。330年ぶりに解体修理された金閣寺方丈の杉戸絵を描いたことで知られているのだそうです。妻が新聞で展覧会のことを見つけてぜひ見てこようというので行ったわけです。 森田画伯は公募展などには応募せずに個展だけを開いて認められた日本画家で、京都でもっとも注目される女流画家とパンフレットにありました。その確かな技量、芸術性などから今後何十年、あるいは何百年も残っていくであろう金閣寺方丈の杉戸絵を描くことになったのだそうです。 この杉戸絵をメインにして数々の作品が展示されていました。もらってきたパンフレットに杉戸絵の写真が出ていますが、春の牡丹、夏の花菖蒲、秋の菊、冬の椿という四季を代表する花が細かい筆致で描かれていました。 展示されていた作品には杉戸絵にもある糸菊など花を描いたものはじめ舞妓、現代風の衣装の少女像、またいろいろな大作の屏風があり見応えたっぷりでした。
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昨2日夜、名古屋・伏見のしらかわホールで妻とともに中西圭三と SEASONS のコンサートに行ってきました。生憎の小雨、会場のしらかわホールは地下鉄駅の近くですから天候もあまり気にすることなく出掛けられ音楽会を楽しんできました。 もともと招待券をもらったから出掛けたということもあり、中西圭三も SEASONS については全く予備知識がありませんでした。どんな歌手で持ち歌は何かぐらいは知っておきたいとネットで調べたところシンガーソングライターでした。 幾つかの賞もとっているようですし、最近はバイオリン・ユニットと称する弦の女性グループ SEASONS と組んで全国的にあちこちでコンサートを開いているようでした。そんなことだけ頭に入れて聞きに行きました。 ひょっとしたらフォークっぽい歌唱かなと予想していたのですが、そうではなく声量のある歌いっぷりでクラシカルな歌唱が続き、結構楽しめました。名前を知られるようになったヒット曲の woman はじめ何曲か歌ったのですが残念ながら私たち夫婦には初めて聞くものばかりでした。 それでも思わず引き込まれるようないい曲で、普通の人のテノールというよりはかなり高い音域まで朗々と歌い上げていました。 バックのバイオリン・ユニットは美人揃いで、4人のバイオリン、一人のチェロがグループをつくっており、この夜はこれにコントラバス、ピアノが加わっていました。歌唱の伴奏にとどまらず歌手抜きでの演奏も何曲かありました。私に分かったのはビバルディの四季、幾つかの歌劇の中のメロディーぐらいでした。 ホームページを見たところクラシックに親しんでもらうためにポピュラーな曲のさわりを誰でも手軽に楽しめるように5分くらいにアレンジしたものを演奏の中心にしているそうです。 ともあれ全く知らずに出掛けたにしては結構楽しめるコンサートで、妻ともどもしっとり聞かせるいい音楽会だったというのが感想です。 ただ一つ不満はプログラムが全くなく、メンバーーについても舞台の上で簡単に紹介されただけでした。ワープロで打つとか手書きでコピーしたものでも良いですから紙にしたものが欲しかったです。 いつものようにプログラムとかネットから写真を拝借して・・・と思ったのですが、適当なものがありませんでした。中西圭三、SEASONS についてはURLを掲載しておきますので、それぞれのホームページ、ブログをご覧ください。 |

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1昨日の夜(10日夜)、妻とともに名古屋の都心にある愛知県芸術劇場に出掛け、コンサートホールで開かれた名フィル(名古屋フィルハーモニー交響楽団)の定期演奏会を楽しんできました。タイトルは「真夏の夜の夢」で、メンデルスゾーン生誕200年記念プログラムがサブタイトルです。 コンサートホールでのクラシック鑑賞は久し振りのことです。演奏曲目はいずれもメンデルスゾーン作曲のもので、シェークスピアの戯曲で知られる「真夏の夜の夢」に付けられた劇音楽、それに軽快なリズムで演じられる交響曲「イタリア」など。 指揮は鈴木雅明です。バッハの宗教音楽を中心に活躍しており、指揮だけでなくオルガン、チェンバロの奏者としても知られているとのことです。知りませんでした。 最初の曲は演奏会序曲としてよく演奏される「フィンガルの洞窟」でした。メンデルスゾーンは38歳で亡くなっているるそうですが、これは初期の作品、21歳のときに作曲したものだそうです。 イギリス旅行の際に訪れたスコットランドの大西洋上に浮かぶ島々の様子を描いており、海のさまざまな様子が鮮やかに表現されている・・・とプログラムにありました。10分足らずの曲ですが、演奏会序曲という名前のとおり、さあ、これから演奏会ですよ・・という気分にしてくれます。 続いて交響曲「イタリア」、これはレコード、CDも持っており、聴きなれたメロディー、リズムの軽快な曲です。ベネチア、フィレンツェ、ローマ、ナポリなどイタリア各地を旅行し、そのときのインスピレーションから作られたそうです。 4楽章からなり、最後の第4楽章ではローマ、ナポリで聞いたイタリアの舞曲の主題が生かされた軽快なフィナーレとなっています。聞いていて本当に気持ちのいい曲です。 最後は劇音楽「真夏の夜の夢」。アテナの森で妖精たちと4組のカップルが繰り広げる物語で、惚れ薬が出てきて間違った相手に惚れたり惚れられたりでコミカルに幻想的に入り組んだ恋物語が展開します。 音楽は、それに合わせて軽快に、かつ幻想的に、そしてまた美しく楽しい展開を見せていきます。この中で演奏される結婚行進曲は知らない人はないほど有名な曲で、劇音楽を盛り上げていました。 加えて宝塚出身でオペラのアリアからエディット・ピアフのシャンソンまで幅広いジャンルを歌う鞠谷友子が語りを、柏原奈穂、松井亜希という二人のソプラノ歌手の独唱が入りました。また70人近い県立芸大の女声合唱団が演奏に加わりり華やかさを盛り上げます。 コンサートが終わり芸術劇場の2階から名古屋名物の100メートル道路の上に架かる空中廊下に出ましたらテレビ塔が照明にくっきり浮かび上がっていました。買って間もない iPhone で撮影してみました。カメラの限界か手振れか、ちょっとピンぼけの出来上がりです。 |



