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前投稿では、現状のミサイル防衛の不完全さを書いた訳ですが、私自身は今のミサイル防衛に反対という立場ではありません。
「高い税金払って無駄な研究や兵器を買う位なら、俺に金よこせ!笑。」的な発想をする人もいるようですが、それは、「息子よ!金を生まない学校に行く位なら、働きに行け!」と言うような発想ですよね。
弾道ミサイルとミサイル防衛は、正に盾と矛の関係ですから、ミサイル防衛が必ず一方的な大成功する研究という訳ではありませんし、現状では初歩的な弾道ミサイルですら防げるレベルにありませんが、もしこのミサイル防衛が物になるレベルに達すれば、弾道ミサイルを持つ事、研究する事の意味、プレゼンスが薄れる事に繋がりますから、日本のように弾道ミサイルを持つ気のない国にとっては大変に有意義な兵器であり研究ですね。
しかし、問題は今ですし、ミサイル防衛が物になるレベルに達するまでの近未来です。
現代において、核と弾道ミサイルは、最終兵器です。(まだ北の核は、弾道ミサイルに乗せられる大きさでは無いようですが、それは時間の問題に過ぎませんね。)
飛んでから防ぐ事は、まず不可能な兵器です。
それだけに、政治的外交的なプレゼンスは最大現に発揮され、、、、今や北朝鮮に対して、日本は元よりアメリカですら言いなりとなっていますね。
それは、北朝鮮は今や、アメリカを恐れる必要が無くなった為です。
日米安保により、アメリカは日本を攻撃する国を攻撃し、日本を守る事を約束していますが、はたして、核とアメリカまでとどく弾道ミサイルを持っている国が日本に牙を向けた時にも、アメリカはこの約束を履行するでしょうか?
かつてのアメリカ副大統領で駐日大使だったモンデールは、中国が核ミサイルで日本を攻撃した場合に、日米安保に元ついてアメリカは中国を攻撃するか?との問いに、即座にNOと言いました。
その事がきっかけでモンデールは駐日大使を解任されましたが、おそらくそれが、今もアメリカの偽らざる本音でしょう。
核と弾道ミサイルの前では、それが現実です。
さて日本は、核と弾道ミサイルを振りかざし、横暴な瀬戸際外交を振りかざす北朝鮮に対し、このままで良いのでしょうか?
日本の持ち札は、現状では張子の虎のミサイル防衛だけです。
この持ち札では、北朝鮮の持ち札には、何の外交努力も無駄なのは明らかですし、日本国民の自然権すら危うい状況なのです。
私は思います。
せめて、敵基地攻撃能力を持つべきだと。
敵のミサイル基地を攻撃できる航空機と器材、それに法整備を持つべきだと。
勿論、今回、攻撃しろ!なんて言っている訳ではありません。
しかし、近未来、どこかの国が、
『もう100人拉致したいから、すぐ飛行機で送れ!さもないと核弾道ミサイルを、、、、、』
なんて事が起きないとも限らないでしょう!?笑。
真面目な話、なってからでは遅いのです。
日本国民の自然権を守れるだけの、時代にそくした防衛を考えるべきだと思います。
その議論をするべき時だと、強く思います。
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