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オフィシャルサイトの「Track by Track」におけるエッジの談によれば、この曲は前作ATYCLBのセッション時に始まった。初期、その内容はひとりのティーンエイジャーの女の子に関するものだったのが、のちにもっと一般的なテーマになったという。
また、ある雑誌のインタビューによれば(どの記事か、誰の発言だか忘れてしまったのだけど)、ボノはこの曲をエッジの娘のために書いた。
いずれにしてもワタシたちのもとに届けられた "Original Of The Species" は普遍的な内容のもので、ティーンエイジャーだけでなく、年齢を問わず多くの人に勇気を与えるであろう曲である。
「You are the first one of your kind」君は君の種族の最初のひとり。
それは非常な孤独だろうと思う。周りを見回しても仲間がひとりもいない。この地上にたったひとりだけの種族。「種族」なんて言葉は大げさにすぎるかもしれないけれど、きっと誰もが「自分は周りと違う」と感じたことがある。
でもボノが歌うのは「最初のひとり」であって、決して最後のそれではない。
きっと今ごろあちらこちらで、君の仲間が産声を上げている。君はひとりぼっちじゃない。
周りに合わせなくたっていい。どこへでも行って叫んでいい。恥じることはない。
ほんとは誰もがたった一つの存在なんだから、それに気づかずに欺瞞で群れるより、「みんなと同じ」に安心してそれを価値観にして生きるより、たったひとりの種として孤独に生きる方が美しい。ボノはその価値を認めている。
そして、認められた瞬間、孤独は少し軽くなる。そうしてひとりでもいいんだと思えたとき、孤独はもはや拭い去るべき対象ではなく、親しい友人になるだろう。
先に触れた "COBL" に呼応するかのような「Please stay a child somewhere in your heart」。
何も知らない無垢な子どもを自分の中に持ち続けるのは簡単なことではないだろう。いつかは失われてしまうものかもしれないし、失わないまでも日々の中で摩耗していくものだ。だからこそ、急いで捨て去らないでほしい。
"COBL" に関するボノの発言によれば、これはボノ自身に向けられた言葉でもある。
あのころを忘れるな。思い出せ。
それがこのアルバム全体を支配する新鮮な魂を生み出しているのだとしたら、ワタシたちが生きていくすべも、ここで示されているにちがいないと思う。
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同感です♪・・・落ちてましたか〜・・・でも"40"楽しみですね!!
2005/3/21(月) 午前 5:17 [ - ]