酔月亭

ブログを引っ越しました! 今後ともよろしくお願いします。

過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

ロキノンを買ったんだ

『rockin'on』の4月号を買った。表紙はコールド・プレイ。
いつもは買う前に中身を確かめるんだけど、ゆのわんさんがいい記事だったと教えてくれたので開かずに買った。
読むべき記事は54、55ページの見開きだけと言っても過言ではないんだけれど、これは読むんだ。買うんだ。立ち読みはいかん。泣くから。余韻を味わえないから。
ワタシは車の中で読んでしくしく泣いた。そのとき"White As Snow"がかかっていて、ボノが「And the moon shone above me」と歌っていた。

泣く理由の多くはワタシ自身のコンプレックスにも由来しているんだろうから全然一般的な話ではないのでおいといた方がいいんだと思う。
あんまり長い引用は販促じゃなくて商売の邪魔だから避けるけれども、ともかく一文だけ。筆者は「世界最速のGOYBレビュー」の宮嵜広司さん。

  招待された政治家の就任記念の宴で、「これは、アメリカの夢である」と恭しく喜びの言葉を
 贈りながら、その最後に「そしてそれは、パレスチナの夢でもある」と、場に居合わせた全員を
 凍りつかせるフレーズを周到に忍び込ませ、未来を担う大統領の微妙な表情を全世界に配信させ
 ることの、どちらがより体制的だろうか?

この一文はもちろん重要だけれども新しい視点というわけではなく、だけれどもここに書かれているということが、何よりも重要なのだと思いながら、ふるふると読んだのでありました。
「そんな偏見は、すべて間違っている」という断言とかね。

記事の後半ではアルバム全体を俯瞰する評を書いています。NLOTHがすごく重要なアルバムだという、いい記事だと思います。
次号ではぜひtrack by trackが読みたい。
ブログ(宮嵜広司の洋楽試聴荒らし)ででもいいから、書いてくれないかな。

商売の邪魔かと思いつつ書かずにはいられないんだけど、巻末近くのアルバムレビューで「言うまでもなく北アイルランド人」と間違っちゃってるのは、ほんと致命的なミスだと思う。
筆者は宮嵜さんじゃなくて別の人。
パレスチナに対する姿勢が全く違ったものに解釈されかねないよ。

でも買おう。買うんだ。消費の季節だ。

全訳のメモ

今朝ほどめでたく全曲を訳し終えました。
ときどき手に余っていらついたりもしましたが、おもしろかったです。
全部終わったのでやっとiTunesで買ったアルバムについてきたデジブックを開きました。
所々聞き取りが間違っている箇所を修正し、訳しなおしましたので、今上がってるのが決定稿です。
Fez以外は全部(一文字だけという曲もあったか)直したので、もう読んだ方もよかったら読みなおしてください。
「予言」なんて単語はなかったし、雪のように白い大地(land)が子羊(lamb)だったとか、大胆な間違いもありました。ごめんなさい。ワタシのせいじゃないけど。

あと、聞き取りの方が合ってる箇所もあると思う。特にMomentでふたつ。
coolじゃなくてsmartなのはかわいいけど、これは、えーと、レコーディングのとき、ボノが既に歌詞を間違えてるってことなのかな。さすがに歌の意味までは違ってないから問題なかろうけど。
もう一つはちょっと大きいんだけど、「Counted down ´til the pain would stop」で合ってると思う。Pentecostじゃなくて。聞き比べて判断してみてください。

で、別にデジブックを開くのは我慢しなくてよかったんだね。
一昨日ゆのわんさんに会った時に、「日本語詩はなかった」と聞いてはいたんだけど、ほんとにないんですね。答え合わせできないや。残念。
絶対間違ってるという自信がある箇所もあるんだけどな。

訳していて思ったのは、ほんと散文ぽい歌詞が多いなということです。だから訳しやすかったと言うか、好みだった。
特に叙事詩というよりも叙景詩という方が合うような、Fezみたいな曲。大好きなMoment Of Surrender(この曲はそもそもsurrenderの訳に自信がない。大好きなのに)のラストもそうかな。
自分訳としては、Fezが一番好きかも。それから自信がないけどMomentと、やっぱり自信がないUnknown Caller(こっちは自信がないなりに、間違っててもいいやという気持ちで訳している)。
曲を聴かずに(聴いてると集中できないから)訳していたので、まるで物語みたいだった。
ともかく楽しい体験だったと思います。
で、一人称を「俺」に替えて訳しなおしてみようかななどと余計なことを考えている。そんな暇はないのだ。


ボックスセットには日本語訳がついてくるのかな。
昨日は一日眠って過ごした。
山のように積んだ汚れ物の中で目を覚ました。
締め切りに間に合わせようと夜じゅうを費やした。
人々の複雑に絡み合った生きざまから、簡単なヘッドラインを絞り出そうとして。

一枚の古いポラロイド写真に写るきみ。
子どもたちの服やおもちゃを綺麗に片付けている。
冷蔵庫の陰から写真を撮ろうとしたぼくを、きみは笑って振り向いた。
そのとき何をしてたのか覚えていない。
まるでもう何年も女の人と一緒にいたことがないみたいだ。
いつだってきみを思う、きみのしょっぱい涙を。
このくだらない世界も、時にはバラの花を咲かせる。
香りをあたりに漂わせ、そして消える。

家からの呼び声に、応えを返そう

ぼくらの悪いところは、だらだらと会話に溺れてしまうこと。
ぼくらの良いところは、要約の才能。
きみは真実を孤独に取り残したくないと言う。
ぼくは家に帰りたくないからここにいる。

子どもは川から汚い水を汲み飲む。
兵士は戦車から持ち出したオレンジを持ってくる。
ぼくはウェイターを待っている。もう少し時間がかかるみたいだ。
レバノンに沈む太陽を見つめる。

今のぼくの頭は火のついた煙草のよう。
罪深い群衆がミナレットに反映する。
あなたはぼくの頭上高くにいる。誰よりも高くに。
レバノン杉の森のどこにおわしますか?

敵は注意深く選びなさい。彼らがきみの存在を意味付けるんだから。
彼らに興味を持ちなさい。いくつかの点で彼らはきみを気遣うから。
人生の始まりには姿がなくとも、きみの物語が終わるとき、彼らは立ち会う。
友達よりもずっと長く、最後まできみと一緒にいる存在なんだ。

全1ページ

[1]


.

ブログバナー

鈴木満月
鈴木満月
非公開 / 非公開
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
検索 検索

過去の記事一覧

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
CMで話題のふるさと納税サイトさとふる
毎日お礼品ランキング更新中!
2019年のふるさと納税は≪12/31まで≫

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事