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今回のキャンプ地は南アルプス市のウッドビレッジ伊奈ヶ湖」内、グリーンロッジ。管理人さんが親切な方で、音出し含めていろいろ相談に乗ってくれた。 体育館みたいな(卓球台がおいてあったぞ)広いところに15人。間をアコーディオンカーテンで仕切って、片方は寝部屋、片方は音楽部屋。音がうるさくて眠りにくいだろうけれど、そこはほれ、DJ jiroが「寝かさないキャンプ」って宣言してるから皆様には覚悟していただいているものと解釈。 身内はそれでいいんだけど、周囲のキャンパーには通るはずもない論理なのだが、そのあたりも管理人さんが差配してくれて、近くには他に宿泊者がいないはず、だったのだが……。飛び込みですぐ裏のロッジにご夫婦キャンパーが宿泊することになってしまったのだ。 バーベキューの準備を進めつつ、音を気遣ってみる。楽器はいいんだ、ボリューム落とせるから。問題はボーカルだ。マイク使ってないというのに、Ninoさんの声がすっごく響く。こればっかりはな〜。我慢しろっつのも無理な話だしな〜。 とりあえずすべての窓を閉め切ってみたものの、「聞こえない」ってわけにはもちろんいかない。うむ〜。 ま、悩んでてもしょうがないんだけどね。アベケイが「とりあえず挨拶に行ってきましょう」と水を向けてくれたので、お伺いをたてに行くことに。 おそるおそる「お騒がせしています……」とご挨拶をすると、なんともにこやかなご夫妻だった。歌詞も聴き取れるくらいに聞こえている音にも「気になりません」とおっしゃってくれる。「音楽の仲間なもので、これが大きな目的で」と言うと、「大丈夫ですから楽しんでくださいね」と。 うおお〜、いい人だ〜。よかった〜。すっかり気が楽になった。 話が前後するが、バーベキューの準備である。みんなで手分けして掃除したり、食材を仕込んだり、炭以外の火がなくて困ったりする。ワタシは(看板は持ってこなかったんだけど)酔月亭の準備。小江戸から運んできた各種酒類、バウアーさん差し入れのワイン、nekoさん差し入れの焼酎などをずらりと並べる。圧巻である。 今回不参加のチャーリーが差し入れのギネスを管理人さん宛に送ってくれたから(それをまた、親切なことに冷やしておいてくれたから)、準備の傍ら飲んじゃう。これがキャンプの醍醐味の一つだよね。 そんなこんなしているところへ、予想よりも早くNao-foさん登場! これも差し入れの、結構スペシャルな肉と、めちゃくちゃスペシャルな肉を持ってきてくれたので、さっそくお披露目。うおお、すごい。こんなにいい肉の塊、手に持つの初めてだよ〜。 とりあえず「いかにおいしくいただくか」の手順を申し合わせ。 1.これから食べる。 2.あんまりいい肉なんで、前もって塩胡椒はしない。 そんなことしか思いつかないよ〜。 つか、あれか、オレが焼くのか? こ、怖いんですけど。 ともかく、スペシャル肉から食べることで結論付いたのだけれど、そこに今回最大の功労者であるunoさんの姿がないことは許されない。甲府駅までmikimikiさんをお迎えに行っている、その帰りをじっと待つ。ちょろっと野菜の切れ端食べたりしつつ、ひたすら待つ。 毎度のことながらワタシの段取りが悪いせいで合流に手間取らせてしまったのだが、ともかく待つ。ギネスがあるから(ワタシは)大丈夫だい。9時ごろだったか、unoさんご帰還。 よっしゃ、いくぜ! オレはやるぜ! やればできる(はずだ)ぜ! まずは「結構スペシャル」を熱く焼けた鉄板にベロリと乗せる。じゅじゅじゅじゅじゅ〜っと、なんとも言えないいい音。じっくり、でも絶対に焼きすぎないように見張る見張る。 ひっくり返して、この時のために手元にあったとしか思えないザルツブルクの岩塩をパラパラ。黒胡椒をかりかり。 どうですか? どうなんですか? こんな感じでいいんですか? 怖いよー、熱いよーと言いながら、ワタシはかなりハイテンション。 一切れ味見してもらって、もう少し焼く。 さあ、いよいよです。大振りに切り分けて「このタイミングを逃すな!」と号令をかけ、各自の皿に放りこむ。オイラも端っこをお口の中に。あっ熱いです。うっ……うまいです! 兄さん、うまいです! 噛みしめるごとに肉汁が、こう、なんというのか、うお。赤ワインも飲まなきゃ。 タマネギとジャガイモもはじっこに乗せてみる。これがまた、当然ながらいい味になるわけで……。 とりあえずみんなに行き渡り、堪能し終えたところでいよいよ真打ち登場です。 「めちゃくちゃスペシャル」はサシの入り方も尋常ではないので、さっきよりも早く焼けるはず。緊張しつつ、鉄板へ。こんなに真剣に肉焼いたこと、ないよ。 一気に焼き上げ、一気に切り分け、できるだけ均等に分配。いやもう、鬼気迫るというか、号令の声も更に大きくなると言うものです。 さっきよりも更に柔らかく、とろける肉。食べちゃうのがもったいないんだけど、さましたら味が落ちるから、ぺろりと行っちゃいました。おかげで上あごはベロリと行きましたが、知ったこっちゃないです。ああ、おいしい。至福だ。 素人が焼く最高級肉。なんて贅沢なんでしょうか。 (今回は肉話のみ、か)
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