|
photo by Matthias Muehlbradt @U2gigs.com ライブ・バージョンのMOSはシンプルなオルガンの音色で始まる。聖歌のように。 メロウなメロディラインの曲なのに、ボノはとても楽しそうに、かわいらしく歌う。歌うことの喜びを全身で味わっている。 コーラスではマイクを離れ、エッジの、ラリーの、そしてオーディエンスの声を聴く。 サングラスを外し、空を仰ぐ。跪く。 この曲を「神にもらった美しい歌」とボノは呼ぶ。 GOYBのイントロで、ボノは「歓喜の歌」を口ずさんでいる。 「未知の呼び声」はたぶん、頭上から聞こえてくる。 「大いなる愛」は空から降りしきるのだろう。 コンサートを締めくくるMOSを聴くと、まるでそれまでの2時間が、この曲を歌うためにあったかのような気になる。
2時間の言祝ぎを捧げ、膝を折る瞬間。自ら持てるものをすべて差し出す瞬間。 ボノは喜びに満ちた心のうちをさらけ出すように歌う。 Magnificentの「声を返す」というのはこの歌のことだ。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 音楽
- >
- 洋楽




