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今夜9時よりMTV。 Vertigo in ミラノを1時間やるそうです。 ベスト盤の特典DVDと同じ内容かな? ユニヴァーサルのページに情報が載ってたみたい。
全然チェックしてなかったのが敗因か。 お楽しみあれ。 ねえさん、録れる? てか、間に合う? |

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今夜9時よりMTV。 Vertigo in ミラノを1時間やるそうです。 ベスト盤の特典DVDと同じ内容かな? ユニヴァーサルのページに情報が載ってたみたい。
全然チェックしてなかったのが敗因か。 お楽しみあれ。 ねえさん、録れる? てか、間に合う? |
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Encore(s): 17. The Fly ため息をついて、上を仰いだ。 涙が止まらないうちにスロットマシーンが回り始める。今日はよく見える。 「ママ!」の叫びが幾分短めで、あっと言う間に4人がステージの上に揃って、このTourでワタシが最も好きな曲のひとつの始まり。 なんでこの曲でスイッチが入っちゃうのかまったく分からないんだけど(だってあのFlyだよ!)、「涙が流れる」なんて生やさしいものじゃなくなっちゃうんだ。サイレントの嗚咽。 体を震わせながら、4人を見つめる。 Vertigo Tourが始まった当初、この曲でボノのギターの音が聞こえて、映像を見たくてたまらなくなった。なんでだろう。今でも理由は分からないままなんだけど、そりゃ、The Flyになってギターを弾いていたころのボノはかっこよかったからなんだろうけど、それにしてもひどい執着心だった。 実際に映像を見られて、ボノギターを確かめられたときは、すごく嬉しかった。 この曲の最後、4人はラリーのドラムの前に集まる。スタジオでのセッションを彷彿とさせるような光景。 ライブでは4人とオーディエンスが一体になる楽しみはそりゃもう計り知れないけれど、こうやってそれとは違う親密な絆を見せつけられるのも好き。 アンコール1曲目から最高に盛り上がって、終わる。 18. Mysterious Ways すっかりレギュラーのMWは本当に4人が楽しそうで、もちろんワタシも一番踊れて、大好き。なんでだか涙を止められないまま、U2 NIGHTの時みたいに自由に踊る。ああ、もう、楽しい! ボノのシャウトも、いつにも増して激しい。エッジの名前を連呼する。 「Loooooooove……」の尾を長く伸ばしたあと、ボノがオーディエンスを指さして「Twins!」と呼ぶ。 「Are you twins?」 程なくして舞台に上がったのは、モデルばりの美しさのブラック・ビューティーたち。うおお、羨ましい。ボノが。 3人で手を取り合って、アダムサイドの花道を近づいてくる。 (これはあとで聞いたことだけれど、彼女たちはアメリカからやってきた追っかけの一行。 「仕込み」ではないけど、ステージの常連さんだそうです。 やけにもの慣れた様子も、そのせいだったみたい。) 最後の「Looooooove……」にはエキゾチックな響き。なんだか今日は、どの曲も新鮮に聞こえる。 19. With Or Without You (snippet: Shine Like Stars) ボノの声の名残を覆うように、ラリーのドラム。 双子美人とボノは、川の字になってBステージの上に寝転がる。 ボノは右の美人を見て歌い、左の美人を見て歌い、なんだかもうおかしくて笑ってしまった。まさかこの曲で笑わされる日が来るなんて、想像もしなかったよ。 やがてボノひとり、起きあがる。一端は双子たちに手を差し伸べたのだけれど、何を思いついたのか、起きあがらないように合図。そのまま歌い続ける。おかしな光景。 「オーオーオー」のコーラス。とうとう誰も抱きしめずに。 これは、ボノの自己防衛だったんじゃなかったと思う。もし誰か女の子をひとり上げていたら、彼はまた泣いてしまったと思う。 だから自分のために、それからもしかしたらオーディエンスのために、冗談ごとですませたんじゃないのかな。 彼女たちを放置したまま、ボノは「bye……サヨナラ……bye……」と言いながらセンターステージに戻ってしまった。 そして、信じがたいsnippet。 Yeeees, we'll shine like stars in the summer right we'll shine like stars it'll be alright うわ。どこまでやってくれるんだろう。 また涙が堰を切る。 これまでVertigo Tourで「shine like stars」を歌ったのは、2005年10月11日のNYだけ。 日本で歌うのはLove Townの3日間以来のこと。 一生聴けないんだろうなって思ってたのに。最高のサプライズ。もう震えてくる。 「Thank you to the twins」で呪いを解かれた双子美人がようやく起きあがり、花道に下ろされる。 ボノの顔は晴れやか。 「Good night Tokio. God bless you」 20. Window In The Skies この曲を捧げられたのは「日本だけでなく世界でも真実偉大なアーティストのひとり、スギモト。ぼくたちの宝だ」。 これはたぶん、杉本博司氏のことだと思う。確信はないのだけれど……。 日本語でもタイトル紹介。「ソラノ・マド」。 美しいスクリーンワークが展開する。 最初のヴァースこそ「Drop the dept」を強く思わせるけれど、その後はもう、ワタシたちの曲。 ミドル・エイトに入るとき、ボノがワタシたちに呼びかける。 「Try sing this with me!」 オッオッオッオオオオオオーと声を合わせる。このメロディが溜まらなく気持ちいい。 「Please don't ever let me out of here」という歌詞は、たとえばエレベイションの対極。ついさっきは「ここから連れ出して、高みに連れていって」と歌っていたのに。 これは幸福感を歌っている曲なんだね。ワタシたちの気持ちにぴったりだ。ずっとずっと、この場所にいたい。 「I've got no shame. Oh no, oh no」 うん、でもワタシたちはあなたを恥じたりしない。誇りに思う。 あなたが確信犯で、どんなふうに振る舞ったとしても。その理由を知っているから。 このあとはもうずっと、まったくワタシたちのもの。 I know I hurt you and I made you cry Did everything but murder you and I But love left a window in the skies And to love I rhapsodize Oh can't you see what love has done To every broken heart Oh can't you see what love has done For every heart that cries コーラスのあと、吐息で終わった。 「Thank you. The second time. There was second time」 21. Desire まったく予想外のイントロ。会場中わきかえる。 ボノの声がセクシーに絞られる。なんの合図もなくても、大合唱が始まる。 ボノはコーラスのあいだ、ワタシたちの声を聴こうとしたみたい。思い切り聴かせたい。一緒に歌いたい。 「Burning」のあと、フルバンドに。ボノはこちら側に来たんだっけ? ああもう、誰か動線図を書いてほしい。 たぶんボノ、「ドウモアリガト」って言おうとした。ちょっと失敗。でもありがとう。 22. All I Want Is You 最後の曲。静かなギターが始まる。何? 「ヒサシブリ……ヒサシブリ」。 ボノが歌いはじめると、一瞬の歓声。もう、頬が乾く暇がない。 だって、誰が期待した? まずsumomoさんのことを考えた。 それから、アベケイ。振り向いたら、ニコニコで立ってた。 視線をボノに戻す。そう、すごくそばにいた気がするんだけど。 途中で歌っていたのはなんていう曲なんだろう? すごいシャウトだった。ボノの感情の高ぶりがストレートに突き刺さった。 それから、ステージに帰っていく後ろ姿を、「You」って何度も叫びながら見送った気がするんだけど。 ワタシたちが歌い続ける中、ボノがエッジに何かを耳打ちした。エッジが頷く。 耳打ちの中身は、コーダで分かった。 ボノがマイクを置いてステージを去る。 エッジがギターを、アダムがベースを残していなくなる。 最後まで響いたのは、ラリーのドラム。ワタシたちの手拍子にあとを託すように、消えた。 なんて、なんてサプライズ。 すべてが終わっても、もうどうしようもなく泣けて、とうとう声を上げた。
苦しい。熱い固まりが胸から喉に詰まっていて、吐き出したい。 歩き出そうと思ったらふらついて、諦めてフェンスに背中を預ける。 周りにいた友人たちが宥めてくれるけど、ひとしきり泣いても収まらなかった。すまん、アベケイ。 ダブリンの時の涙とは違う。もっと激烈な感情に襲われていた。激しくて、名前を付けられない感情だった。 |
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11. Sunday Bloody Sunday (snippet:Rock The Casbah) がらりと空気を変えるマーチング・ドラム。 イントロの間にボノは後ろに下がって、ジャケットを着て、サングラスを掛け、はちまきを締めてくる。 久しぶりに絶唱のコーラス。Rock The Casbahのsnippetは、昨日よりも反応がいい。 「ぼくらは東京にいるけど、2秒間だけ考えてほしい。中東のことを。あの、祝福に飢えた土地のことを。この歌を祈りに変えたい。『CoeXisT』の祈りに。イスラムの月、ダビデの星、キリストの十字架。『CoeXisT』は東京からのぼくらの祈りだ。イェルサレムへ、レバノンへ、イラク、イランへ、ガザへ投げかけよう」 大きく映し出される共存。 日本人には宗教間の葛藤が分からないから、「共存」の意味も分からないと言う人がいる。 でも、ほんとは逆なんだよ。ボノは日本にこそ「CoeXisT」を感じていると思う。 数年前に『悪魔の詩』の日本語訳をした人が殺された。それは世界のどこでも行われているイスラム原理主義過激派のやり口。ところがその反応が、日本だけは違った。 モスクの焼き討ちナシ。大使館等への投石もナシ。報復殺人や暴動が起こった他の国とは大違いだった。 理由はどうあれ、ワタシたちは共存している。そこから始めなければ。 「ジーザスも、ジューも、マホメッドもみんな真実。みんなエイブラハムの息子たち。父なるエイブラハム、どうしたって言うんだ。あなたの息子たちにNo Moreと言ってやってくれ」 ボノがこちらのBステージに歩いてくる。 ステージ際にいた女の子を、上に呼んだ。歓声が沸く。 ボノと彼女の「No More」が会場中に響く。 今の彼女には自分が何を歌っているのかよく分かっていないかもしれない。でもやがて、成長した彼女は思い出すに違いない。考えるに違いない。 ボノが子どもたちを愛するのは、この世界の未来を信じ、愛しく思うからだろう。彼女はその担い手のひとり。 名前を聞かれて答えた彼女は、ボノにぎゅっとしがみついた。 最後のコーラス、「Tokio, Sing!」とボノ。 12. Bullet The Blue Sky (snippet:When Johnny Comes Marching Home, The Hands That Built America) 激しく荒々しいギターと、空を飛ぶ戦闘機。怒りに満ちた曲。 兵士Johnnyに「家に帰るんだ!」と呼びかけるようなsnippet。惨禍が続くイラクについて、アメリカ国家について明言を避けているボノの、言葉よりも激しい糾弾。 はちまきを目隠しにして暗闇の中、戦火を避けるようにBステージに這い蹲り、発煙筒に火をつける。煙に巻かれながら歌うボノは、まるで焼かれた町の瓦礫の中に立っているみたいだ。 「アメリカを作った、この手」。それが今、炎と血にまみれているというような、悲痛な歌声。 言葉より何より、歌うことが彼の表現方法なのだと、強く思う。 13. Miss Sarajevo 「この曲はぼくの友人、ギャビン・フライデイに。ぼくらの友人に」 グッギとギャビン、揃ってきているんだね、きっと。 はちまきを外したボノの素顔を見上げる。美しい。ひとつひとつの単語を丁寧に、優しく歌う。 この曲も反戦歌だ。美しすぎてそうは聞こえないかもしれないけれど、憎しみと暴力に勝つのは美しい愛だと相場が決まっている。 まさにその愛を求めて歌いあげるパヴァロッティ・パートは今日も素晴らしい。ボノの美声を称えて歓声が上がった。 人権は政治問題じゃない。ぼくらの愛の問題なんだ。ボノはそう歌っている。 世界人権宣言のテロップが流れる。ナレーションが入るのは第3章から。 ツアーの前半でこの曲の替わりに入っていた"Running to stand still"のレビューをしたときに転載した文章を、改めて。 第3条 すべて人は、生命、自由及び身体の安全に対する権利を有する。 第4条 何人も、奴隷にされ、又は苦役に服することはない。 奴隷制度及び奴隷売買は、いかなる形においても禁止する。 第5条 何人も、拷問又は残虐な、非人道的な若しくは屈辱的な取扱若しくは刑罰を受けることはない。 第6条 すべて人は、いかなる場所においても、法の下において、人として認められる権利を有する。 (アムネスティ・インターナショナル日本から。現在リンク先には谷川俊太郎バージョン) 14. Pride (In The Name Of Love) War and Peace Chapterと並ぶ今ツアーの大きなパート、アフリカへのオマージュ。不動の3曲の始まり。 キング牧師の命日に聴くはずだったこの曲を、その替わりに3回も聴く。歌う。 この曲でU2に出会った人も多いだろう。格別の響きで聞こえているだろう。 誰もボノから誇りを奪うことはできない。それどころかわたしたちみんな、それをシェアしてもらっている。 いつにも増してメロディアスな「In the name of LOVE」に心臓を掴まれる。 「ドクター・キングのために歌おう! 彼の夢は、アメリカだけの夢じゃない。アイルランドの、アジアの、そしてアフリカの夢なんだ。歌おう」 歌い続ける。アフリカ大陸への扉が開かれるのを待ちながら。 15. Where The Streets Have No Name 視界が開けるかのようなイントロ。スクリーンを覆うアフリカ諸国の旗。 「富士山からキリマンジャロへ。日本海から喜望峰(Cape of Good Hope)へ。Drop The DebtからHottokenaiキャンペーンへ。平等の旅は続く! 続く!!」 昨日と同じせりふだけど、ボノのテンションは段違い。「オッ! オッ! オッ! オッ!」と雄叫びを上げる。 ラリーのドラムが美しいリズムを刻む。 アダムがすぐそばまでやってくる。 ああ、今日ワタシは、U2を見ている。 おかしな話だけれど、3回目にして初めての感覚だった。ダブリンでも、昨日も、ワタシはボノしか見てなかったんだ。 初めて見るU2のライブが、こんなに素晴らしい日でよかった。 なんて4人だろう。美しくて力強い。愛と命が同義だって、このライブが謳っている。 「WOW!」ボノが叫んだ。 16. One 「サイコウ! ミナサン!」 ステージへ向かう花道で、叫ぶ。 「ウツクシイ……ウツクシイ……昨夜、ぼくらはここをクリスマス・ツリーに変えたね。今夜は天の川にしてしまおう。携帯を持って、天の川を作ろう。ぼくらの銀河を。すぐそばの、遙か遠くの」 今日はワタシも参加できる。星のひとつになれる。ぐるりを見回すと星空の中に浮かんでいる気分になる。 「明日は世界エイズデーだ。ぼくは日本が21世紀のためにワンダフルでグレートなアイデアをくれたことに感謝したい。グローバルファンドのことだよ。ありがとう、日本。ぼくらはエイズを打ち負かすことができる。ぼくらは過酷な貧困を打ち負かすことができる。ほっとけないキャンペーンにEメールを送ってくれ。君たちの名前を」 昨日よりもずっと具体的な日本への呼び掛け。 ボノはたくさんの日本語を用意すると同時に、英語での呼び掛けでもいいんだと思い直したような気がする。ゆっくりとした喋りではあるけれど。 「Call us, Call us. We're so much more powerful when we work together……as one. Thank you for listening to me. ドウモアリガトウ」 エッジのギターに、ボノの奏でる音が重なる。ボノギターは優しい。 ボノはワタシたちの声を聴くために、歌を止めた。ワタシは歌えなかった。泣き始めてしまって。 ああ、だめだ。あっという間にここまで連れてこられてしまった。 もう、メインセットが終わる。 One。1。スクリーンに大きく映し出された。 「Thank you. Good night. サヨナラ」
楽器をおいてそう言ったけど、彼らはすぐにはステージを去らなかった。ステージに横並びになって、ワタシたちの顔を見回す。その去りがたい様子はとても嬉しかったけど、なおさら切なかった。 「Oh! Thank you! What a night! Beautiful! ミンナ、サイコウ!」 最上級の讃辞を残して、降りていった。 涙があとからあとから溢れてくる。こんなはずじゃなかったのに。今日は一番リラックスして楽しめるはずだったのに。 でも、いいんだ。彼らの美しいエモーションに打ちのめされて、泣かないはずがない。 What a night。なんて夜だ。ほんとうに。 |
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1. City Of Blinding Lights 昨日はまったく見えなかったボノの登場を見守るには絶好の位置。 メンバーの登場の仕方が変わるのはVertigo Tourではよくあることだけれど、この際は間違いない、旗があるもの。 スクリーンに光が溢れ、エッジのギターがドラマティックなイントロを奏でる。歌詞からしたら「夜景」の歌だけれど、ワタシにはこのイントロが曙光に聞こえるんだ。もうすぐワタシたちの太陽が昇る。 ボノがステージの方から歩いてくる。歓声が徐々に広まる。拍手も。セキュリティから旗を受け取り、一段一段ステップを上がる。スポットライト。 なんて美しいんだろう。 彼はワタシたちへの敬意をこめて旗を振っているように見えた。この旗をこんな感情で見たことは、ワタシはない。こんなに美しいと思ったことも。 そうだ、原意は太陽なんだ。今さらのように気づかされた。 会場全体を見渡しながら旗を振って、ボノはステージに向かって歩き始めた。 センターでマイクを取る。昨日ワタシはあそこにいたんだと、ふと思う。 今日もボノの声は絶好調。それどころか、昨日よりもずっと、思い切り歌っているように聞こえるよ。 みんなの体がボノの歌に合わせて跳ねる、腕が上がる。ステージからワタシたちを照らす強烈な光に白く縁取られたうねりは、まるで海のようだ。このアリーナは、このオーディエンスは、こんなに美しかったんだ。知らなかったよ。 「Tokio, City of blinding lights」と、ボノ。最後も何度も名前を呼んでくれる。 こんなに連呼される都市はそうないんだよ。ワタシは知ってる。 2. Vertigo (snippet:She Loves You) カウントアップの前のお喋りは聞き取れなかったけど、ボノがすっかりヒートアップして、しかもリラックスしているのが感じられた。 「イチ、ニイ、サン、Catorceeeeeee!」 かけ声と共にアリーナが揺れて、ヴァースもコーラスも大合唱! エッジのコーラスもなんだかすごいよ。ギターは飛んでいってしまいそうだし。 間奏の「オーオオオオオ!」のコール&レスポンスは互いに絶叫。そのまま"She Loves you"から「イェイイェイイェイ……!」まで、ボノもワタシたちも叫び続けて突っ走った。 その強烈な一体感と言ったら……こんな興奮も解放感も味わったことがないよ! 3. Elevation (snippet:Dazed And Confused) 数秒間の沈黙のあと、エッジのギターが地底を流れるマグマのように響き始める。もちろんワタシたちのコーラスが、すぐに始まる。 「ウツ・クシイ!」 センターに立ったボノの言葉に、鳥肌が立った。 「ミナ、ウツクシイ! ニホンハ、ウツクシイ! ミナ、SEXY……」 ああ、もう……また新しい日本語を仕入れてきてくれたのね。その様を想像すると、胸が熱くなる。「Beatifulって、日本語でなんて言うの?」なんて、誰かに聞いたのかな。 コーラスと歓声が入り混じる中、ボノが歌いはじめる。 ワタシたちは彼に従って左右に揺れながら、声を和する。「エ・レ・ベイ・ション!!」 「I believe in you」のあと、あれは何? 「Angel, Oh, Angel……」とボノが歌う。初めて聴いた。 その後もボノは、ほんのちょっとの間も歌わずにはいられないみたいだった。咆吼のようにLed Zeppelinの"Dazed And Confused"のsnippet。 4. Until The End Of The World 聴き慣れた切り裂き音のギターに、ワタシたちは歓声を上げる。聴かせてくれて嬉しいよ。昨日とはまるで違うセットリストになる予感。 気怠く重力に満ちたイントロで、ボノがユダの名を呼んだ。 ボノがエッジサイドのスタンドへ近づく。まるでエレベ・ツアーの再現みたい。 5. New Year's Day エッジがピアノの前に立つ。 このセットの中にあっては「オールディーズ」だね。みんなが大好きな曲だ。ワタシももちろん。 Vertigo Tourのボノは、この曲をすごく晴れやかに歌うんだ。曲への愛が溢れている。 間奏のメンバー紹介は日本語……! 「Adam Clayton, Bass Guitar, ダイコク・バシラ! ダイコク・バシラ!」 「テンサイ! The Edge, テンサイ!」 「On the drums, Larry Mullen, イロ・オトコ!」 もうもう、昨日の今日だって言うのに、いったい何してたんだ、この人。心底、英語圏じゃないことに感謝です。 「ハッハッハ……」って、最後笑ってたね。 6. Beautiful Day (snippet:Blackbird) この曲も、昨日自分がいた場所を思い出す。ボノが張り出しまで来て座るから。 Touch Me。手は届かなくても、触れているような気がする。 See the world in red and white See Sigh-tama right in front of you See the shrines and the temples of Kyoto From Nagasaki to Sapporo See Japan in a Christmas hour See us waiting for the Sakura to flower See the bird with the leaf in her mouth After the flood all the colours came out.... Live 8の話とSgt. Pepper'sの代わりに、ボノは「Hallelujah, Hallelujah」と歌い続けた。美しい、この曲最高のsnippetだと、ワタシは思ってる。 そして、Blackbird fly high。 7. Angel Of Harlem アンコールからメインセットに移動。楽しく沸き立つようなイントロ。 今夜初めて、ボノがアダム側のBステージへ。 「Tonight this Tokyo belongs to me」って、やっぱり歌ってくれた。 セカンドヴァースでフルバンドへ。 コーラスが気持ちよくて、ずっとボノを見上げながら歌う。 昨日は見えなかったハーモニカ・パート。かっこいい。 8. The First Time 優しいアコースティックのイントロ。この曲もやってくれるんだ。 ボノはこの曲を「偉大なる建築芸術家、タダオ・アンドウ」に捧げた。 「彼の造るビルディングは力に満ちていて、東洋が西洋に出会い、西洋が東洋に出会う。光の教会に、特別な歌を」 この曲で「Love, Love」のコール&レスポンスをやりたかった。すごく練習してたんだよ。余り期待はしてなかったけど、念願が叶って嬉しい。 「ぼくには兄弟がいる。必要なときには」と、エッジを示す。歌いながら、センターに戻っていく。 「Yes, I threw away the key」のあとに、「God knows it get back to me」かな、そんな詞が加わっている。 こういうのが聴けるのも、ライブの楽しみだな。 静かに「Love, Love」を繰り返して、美しいアコースティックが終わる。 9. Sometimes You Can't Make It On Your Own エッジ側のBステージにいるボノは、「Alright?」と呼びかけた。 「ぼくの父親はタフなアイルランド男だった。もしここにいたら『そのふざけたサングラスを外しな』と言うだろうね」と言って、素顔に。今日はよく見える。 「父のために歌うよ。すべての父親、君たちの父親のためにも」 この曲を歌うときのボノは真剣な誠実な表情をする。すごく男らしく見える。誇示するようなそれではなくて、内面から出てくる、潔さのようなもの。 今日も声がよく出ている。時としてエッジに任せっきりにする「And it's you……」のパートも。 そしてオペラパートを歌いあげる。切なく伸びる声、震える語尾。エモーショナル。 スクリーンを見上げると、歩き続けるボブと、歌いかけるボノ。画面の中では、ふたりは向きあっている。 今日もsnippetはなし。 10. One Tree Hill
アンコールからメインセットへ移動した曲。 ゆっくりとセンターに戻るエッジとボノ。 「この曲はぼくの友人、グッギに」 友人のための歌なんだね。 NZじゃない方、自由に歌えるのかもしれないと思った。 |
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セットリストにつけたノートで、ラリーが「See you soon」と言ったと書きましたが、それ以上みたい。 U2log.comの記事によると、「See you real soon」だったそうです。マジか。 まだ余韻の時期で次の事なんて考えられないけど、次があるって約束は嬉しい。 リンクを辿るとBillboard.comに記事が。 マッキー発言によれば「2007年後半に次のアルバムをリリース」だそうです。まだ全部の曲が揃ったわけじゃないっぽいけど。 ということは、次のツアーは2008年? ハワイに来るよってことは、ウチも含めてオセアニア・レグがある可能性大ですね。 またアリーナだといいな。 写真を見ると、みんな揃ってのお別れだったみたい。やっぱりあの"All I Want Is You"はワタシたちだけのものねと思ってみたり。 【追記】いや、やっぱりひとりひとりいなくなったみたい。 今日の午後はメンテナンスしてきました。800本は鍼治療によって支えられているのだ。
首の痛みが取れて軽い。 張り切っていこう。 |
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