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キッチンに立っている時、あたしはラジオでNHKを聞いている。テレビのNHK総合の音だけを ラジオで聞いているのである。
で、先日もそのようにしてNHKを聞きながらお勝手仕事をしていたら、かなりなおじさんらしい料理の先生が出てきて 「桃の上手なむき方」というのをやりはじめた。以前からずっと桃というものをうまくむく方法がないかと思っていたその先生は、ある時「アボガドのむき方でやってみたらどうだろう!」っと思いつき、さっそくやってみると、タネがプリッとはずれて上手にむけたんだそうな。ほほぅ!
桃が大好きなあたしであるが、桃を食べると毎度ビショビショになってしまうのである。ほんとは丸かじりで 口中いっぱい桃にまみれたいのであるが、ビショビショになるのが嫌で、だから、いつも皮をむいたら 実を包丁で削り取るように切り、お皿に分けて フォークで食べている。でも、それじゃあ少々不満なのである。だから、そのNHKの番組の音だけ聞いて 非常に心ひかれ、音量を上げて聞き入ったのである。
番組では、スタジオで実演する運びとなり、どうやら桃が登場したようである。さらに聞き入るあたし・・・。(実況はアバウトであるが 以下のような内容である)
先生「まず、桃の割れ目の窪みに沿って グルッと一周包丁を入れます。」
アナウンサー「割れ目に入れるんですね?」
先生「タネのところまでしっかり切り込んで下さい。」
アナウンサー「切り込みが入りましたね!」
先生「切り込み入ったら、アボガドと同じように両手で左右を反対に回すようにグリッと・・・」
アナウンサー「グリッと・・・」
先生「グリッと・・・」
手に汗握るあたし・・・。映像見てないので よけい緊迫する・・・。
先生「・・・なかなかはずれませんねぇ・・・」
アナウンサー「・・・もう少しでしょうか・・・」
先生「・・・これ以上やると・・・」
これ以上やると・・・、どうなるのか??? 桃がつぶれるのか???? 先生の上ずった声に こちらも思わず気持ちが上ずる。
先生「・・・今までこんなになったことはないんですがね・・・、桃によっては・・・ね。」
アナウンサー「・・・桃が少し堅かったようですね・・・」
先生「・・・失敗も、やっぱり、ありますからね・・・」
アナウンサー「・・・今日はたまたま桃が堅かったようです・・・」
アナウンサーのフォローも上ずる・・・。あぁ、もう、どうなっちゃうの? この生放送・・、っと 緊張が頂点に達したその時、
先生「ふぅ〜、どうにか はずれました・・・」
ふぅ〜、よかった、よかった。ど〜なることかと思ったよ。
その翌日、ちょうど美味しい桃が送ってきたので 家族でバンザイした後、さっそくNHKで仕入れた方法で桃を切ることにした。家族一人1個ずつ、自分の責任でやるのである。失敗することもあるかもしれないと知ってしまったので 責任はそれぞれである。
結果は、スタジオの実演よりはもう少しスムーズに、アボガドのように、半分になった桃の片側はタネがきれいにはずれたのである。とても感動した。けれど、もう片側に残ったタネは アボガドのようにプリッとは取れなかったのである。でも、桃缶に入ってるような格好の生の桃を、半分だけでも口中にほおばれて、あたしは大満足であった!
後日、生協で届いたプルーンも同じ方法で切ってみた。そしたら、こちらは 残ったタネもきれいにはずれて すこぶる上手に出来たのである!!!!!
長年、桃をはじめ、プルーンやプラムをうまく切れなかったのであるが、NHKに出ていた あの料理の先生のおかげで これからは上手に切れるのである。・・・たまにタネばなれが悪くて失敗するかもしれないが、ではある。
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私も以前、料理番組で桃の種を上手にはずすのを見て試してみたことがあります。熟れ加減がミソらしいから見極めが難しいですよね。あと力加減。ジュースがボタボタと垂れると「もったいなぁい!」と子供たちが口を開けて群がります(苦笑)ところで生のプルーン。初めて見ました。干したのしか食べたことないです。
2006/9/5(火) 午後 11:18 [ san*i*ohaha*g*nb*run ]
●三児の母さん、生のプルーン、あたしは生協で買うんですけど、最近はスーパーでも見かけるようになりました。とってもおいしいですよ!
2006/9/10(日) 午前 9:36