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私たち夫婦が赤ちゃんとお別れしてやっと1週間が経とうとしています。 そんな中、一昨日とっても悲しいことがありました。 火葬も済み、旦那様が会社復帰したんですが、 そんな旦那様に会社から、 「船に乗らないでほしい」 と言う命令が出されてしまいました。 私の旦那様は船に乗ったりする仕事をしています。 もちろんそれだけが仕事ではないんですが、 船に乗れないと言う事は、仕事の60%が出来ないのと同じ意味になります。 では何故旦那様はそんな命令をされたのか?
船乗りはとっても縁起を担ぎます。 赤ちゃんが生まれてこれなかった事… これ以上の不吉はありません。 まして、タイミング悪く天使ちゃんの最後の検診の日(この時はとっても元気だったのに) この日の旦那様の仕事で事故がありました。
縁起を担げばそうなんでしょうが… 私たちの天使ちゃんがいったいあなたたちに何をしたというんでしょうか? 何故まっさらなままに旅立った天使に… 旦那様だけが特殊ではないと思います。 仕事をする上で、 営業職であれ、販売であれ、縁起的なもを担がない仕事はありません。 殆どの天使ちゃんの親族は、社会において多かれ少なかれ同じような悲しみを味わっている… 旦那様はこの事があっても私にしばらく言いませんでした。 旦那様いわく、 出来る事ならずっと言わないでいたかったと… ところが私は、 天使ちゃんとお別れしてからすっと、 自分がかわいそう病にかかってしまっていて、 世界で一番かわいそうなんだ、って、 天使ちゃんと別れて一番悲しんでいるのは、辛いのは自分だと思い込んでいました。
旦那様に私は、 チビ姫を赤ちゃんサークルに連れて行きたくない、皆私の妊娠を知っているから。 生まれたの?おめでとう。って言われたくない。 すっと愚痴っていました。 TVを見ては泣き、チビ姫のちょっとしたしぐさを見ては泣く毎日でした。 旦那様は、ただ黙って聞いているだけでした。 自分は仕事でもっと辛い事を言われているのに、 私の体と心を心配して言わずにいてくれた。 そして、私の為に言ってくれた。 その心根が嬉しく、また自分がいかに子供だったか思い知らされました。 確かに、 私は自分の体を痛めました。 でも同じように、旦那様もお姑さんも、私に関わった全ての人が 同じように社会的に心を痛めつけられているんでしょう。 それに思い当たらず、 悲しい悲しいとばかり思っていた自分が恥ずかしいです。
天使ちゃんのお母さんが言われて一番傷ついた言葉だそうです。 以前本で読んだことがあり、 生まれたばかりのお母さん、小さな子供のお母さんに言われた言葉… 私はこの言葉を投げかけられるのが凄く怖かった… ブログの中でも、 妊娠中のママさんが私の記事を読む事があるでしょう。 そんな時に、 自分の赤ちゃんに不吉が伝染るのではないか?! そんな気持ちになって不快に思われるんじゃないか? 赤ちゃんサークルでたまたま会ったお母さん… もし臨月に近いママさんが来ていたら? 生まれたばかりの赤ちゃんが来ていたら?!
でも、 私は嫌だったらいつでも逃げられるんです。。。
社会で働くと言う事はそう言う事なのに、 専業主婦になってしまうと沢山の配慮を忘れてしまいます。。 天使ちゃんの父親… 母親である私には解らない沢山の苦しみを背負って私たちの生活を守ってくれているんだと知りました。 それを知った時、 とっても悲しかったけど少し成長できた気がします。 まだ、 赤ちゃんがTVに出てくるとチャンネルを変えてしまいますが、 私はもっともっと強くならないと。 そしてもう一度私のところに帰ってきてもらわないと。 旦那様の強さを少し見習いたいと思いました。
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2007年09月24日
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