タイ・イサーンのくらし

毎日のくらしの出来事。その中で感じたことを書く。

ラーマキーアング物語

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ラーマキアン物語 49(最終回)
 
    プライスワンはプララームとナングシーダーの
              結婚式を執り行う
 
プララームはアユタヤに帰ってきた。祖国は繁栄し平和であったが、プララームはナングシーダーのことを思うと悲しかった。
 
だがピペークは予言して言った。「慈悲深い人が来て、ブララームとナングシーダーがよくなるように助けてくれるだろうと。」
 
プラインドラは天女を送ってナングシーダーがいないことについてのブララームの苦しみをプライスワンに知らさせた。プライスワンはチットトゥラート・テウェートにナングシーダーの話をして、ガラスの車を持ってきて、地下の国バンダー国からナングシーダーを連れてくるように命じた。
その後、チットトゥラートに車で、プララームと3人の弟とパヤー・アヌチッチを迎えにやった。
 
プライスワンはプララームの罪を語り、ナングシーダーを慰撫した。ナングシーダーはその言葉に従った。
 
プライスワンはクライラート山の宮殿で、プララームとナングシーダーの結婚式を執り行った。
 
天人天女たちが会場をつくった。
プララームの側はインドラ神、3人の弟、パヤー・アヌチット、ナングシーダーの側はプライスワンの妃、ナングウマーが出席した。プララームとナングシーダーは王の使う白色の天蓋の下の王座に座った。
 
式がすむとプライスワンは2人を祝福し、アユタヤに帰って国を平和におさめ、繁栄させるようにと言った。
 
 
 
訂正
 今まで「ラーマキーアング物語」と書いてきましたが、
読み間違えていたので「ラーマキアン物語」と訂正します。

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     ラーマキーアン物語 48
 
  プララームは宿命を取り除くために
      森の中をさまよう
 
 
プララームハピペークを呼んで運を占わせた。
プララームは鬼を討伐するために12か月間森の中さまよわなければならない。プララームはプララックとパヤー・アヌチットの2人を連れて森に入った。
 
3か月歩くと、鬼のタオ・グェンヌラート王が治めるガーンウット国に着いた。プララームの一行は、王の息子トリーパック・シティサクと出会い、プララームはその鬼を殺した。タオ・グェンヌラートは軍を起こしプララームと戦ったが殺された。
 
旅は続き、ソークの大木の下で休憩した。鬼は2人の人間と猿を見て、取って食おうとした。が鬼のクムパンヌラートは、プララームがプラナーライの化身であることを知った。 そこで言った。
「私は男の天人。名はスノンテウェートである。女官をからかいいに行ったので、プライスワンに呪われて、ノパマートの洞穴に入れられた。」と。
 
プララームはたくらみを見破って助けてやった。ブララームが罪を許してやると、パンヌラートは天人の姿に返り、天に昇って行った。
スクリープを含む18人の猿の将軍がプララームを探しに森に行った。みんな連れ立ってアユタヤを目指した。プラプロット、プラサトルがこれ従い、道を聞きながらソークの大木まで来ると、そこにプララックとハヌマンがいた。出会ってお互いに喜びあった。
サルたちはみんなプララームに仕え、鬼討伐に付き従った。
 
やがて道は鬼の領内に入った。園守のナンタガンが出てきて追い払おうとして、戦いを挑んできた。ナンタガンはタオ・ウンナラート王の支配地に逃げた。タオ・ウンタラートは兵を挙げて戦った。
 
プララームは矢を射てタオ・ウンナラートを倒そうとしたが死ななかった。
 
行者コーソプが来ていうには
「鬼をやっつける方法は葦の矢を射てそれで体を縛り、石を投げつけて一千万年苦しませることだ。」
 
プララームは葦の矢を引いてタオ・ウンナラートの胸に矢を突きたてた。タオ・ウンナラートは洞穴の底に落ちた。
 
12か月たって、プララームとプララックはアユタヤ国に帰った。

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      ラーマキーアング物語 47
 
ナングシーダー竜王界へ逃げる
 
 プララームはナングシーダーに帰って来てくれと頼んだが、いい返事はなかった。そこでプラモンクットとプラロックを代わりによこしてくれと頼んだ。ナングシーダーは承知した。
プララームはナングシーダーが息子たちを恋しがって我慢できなくなったら、一緒に居らせてくれと言ってくるだろうと考えた。プラモンクットとプラロックはアユタヤに行ってそこで暮らした。しかし、母親が恋しくなった。父は母を訪ねさせ、母に国に帰るように言わせた。
ナングシーダーは帰らなかった。
何十万年経ってもうらみは晴れない。もし我慢してアユタヤに行くとすれば、それはプララームの葬儀に出るときだけだ。葬儀執行の王妃としても行きたくない。
プララックは計略を巡らせ、死んだふりをして王の火葬台を用意させ、遺体をその上に乗せ、ハヌマンにナングシーダーを呼びにやった。
ナングシーダーはプララームの火葬台の所にやって来て泣き崩れた。
ナングシーダーは棺の前にひざまづいて、気を失ってしまうまで泣いた。
プララームは起きてきて、ナングシーダーが息を吹き返すまで、倒れないように体を支えた。
ナングシーダーは騙されていたことを知って怒って逃げ出した。
プララームは逃げ道をふさいだが、逃げられてしまった。ハヌマンと3人の兄弟を呼んで、一緒にナングシーダーの逃げ道をふさがした。
ナングシーダーは竜王界に逃げていく穴をあける土地を分けてほしいと竜王界の王タオ・ウィルンナークに頼んで土地を分けてもらい、その穴から竜王界に降りて行ってタオ・ウィンナーク王と一緒に暮らした。

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                                     ラーマキーアン物語 46
                                        矢は食い合わなかった
  プラプロットとプラサトルはプラモンクットをつかまえた。
 プララームはプラモンクットに5種類の手かせ足かせをかけ、打ち首にする前に3日間柱に縛り付けた。
 プラインドラはナングラムパーを手助けに遣わした。
 ナングシーダーは宝石の指輪をプラモンクットに届けさせた。 
 この指輪はプラモンクットから手かせ足かせを解き放つ力を持っていた。
 プラプロットはナングラムパーに会い、水の中にそっと指輪を落とし、それをプラモンクットに届けることにした。
 ナングラムパーは計略を用いて、4人の死刑執行人をだまし、プラモンクットに飲み水を届けた。
 まもなくプラモンクットは息を吹き返し、痛みは去り、指輪は指にはまっていた。手が足かせは抜け落ちた。
 そこでプラモンクットは城外に逃げ出してプラロットにあった。
 プラモンクットは怒って復讐をしようと思い、僧院に帰ることはやめて森の中で兵を挙げることを誓った。
 
 プララームはプラモンクットがどこかへ逃げてしまったので怒った。
 プララームは自分自身で兵を挙げ、プララック、プラプロット、プラサトル、 パヤー・アヌチットを連れて、車に乗って軍の先頭に立って出てきた。
 2人の王子に出会うと、2人の王子は非常に高貴で優雅に見えた。
 
 捕えて縛って、どこの王家の出身かを尋問した。互いに矢を放って答えることになった。
 しかし、どちらも勝つことはできなかった。
 
 プラモンクットはプララームの矢を打ち折ろうと第4の矢を放った。
 2本の矢は空中に浮いて返ってきた。
 プラモンクットは先生が「矢をいくら射てももう一度返ってくる」と教えてくれたことを思いだした。
 
 プララームは不思議な現象を見て、2人の子供と自分が親子ではないか。そうあってほしいと祈った。
 
 プラモンクットは落胆して逃げてしまった。
 話し合った結果、プララームはプラモンクットを引き取ることに決まった。
 4人の王は2人の王子について行者ワッチャマルークの僧院へ行った。
 

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ラーマキーアング物語 45
 
プララームはプラプロットとプラサトルに兵を挙げさせて
プラモンクットとプラロップをとらえさせる
 
 ナングシーダーは行者ワッチャマルークに息子を預けて育てさせた。
谷川に水浴びに出かけた際、野猿を見て息子を捨てる必要はない、ひとりだけ行者の所に置く必要はないと思い、息子連れて帰った。
 
行者が目を開くと王子がいないので驚き、石版に王子の絵を描き、命を吹き込もうとした。
そこへナングシーダーが王子を抱いて戻ってきた。
行者は命を吹き込むことを中止しようとしたが、チナングシーダーは息子の友達にしたいからと、続けて命を入れてもらった。
行者は王子をモンクットと名付け、息を吹き込んだ子にはロップと名付けた。
 
子ども達が大きくなったので、行者は矢を作り彼らに与えた。
14歳になった時、プラモンクットとプラロップは森に入りたいと願った。
パヤーラングの木を射て見たいと思ったのである。
木はきりさかれ、大音響が四方八方に鳴り響いた。
振動はノツブリーとガイヤケットに達し、パヤー・アンチット、プラプロット、ブラサトルの3王はプララームの護衛に駆け付けた。
 
プララームはウパガーンの馬を解き放ち、「この馬に乗ったものは反逆者として殺す」と公告した。
そのあと、ハヌマンとパヤー・アヌチツトは馬を追いかけた。
それからプラプロットとプラサトルに軍隊を預け、とらえようと彼を追った。
パヤー・アンチトは2人の王子が馬に乗っているのを見て、2人を捕まえようとしたが、プラモンクットの矢に打たれて気を失ってしまった。
風が吹き、雨が降って正気を取り戻した。
ハヌマンは小さな猿が好意を装うふりをして2人の王子に近づき、飛びかかって捕えたが、再び打たれて気を失った。
 
今回は藤づるで縛られたが、呪符にはこう書いてあった。「猿の主人だけがこれを解くことができる」と。
パヤー・アンチトはこれを見て気の毒に思い、帰ってプララームに助けを求めた。
 
その後、プラプロットとプラサトルがやってきて、また2人を捕まえた。
プラプロットが矢を射たので、プラモンクットは倒れた。
パヤー・アンチットは飛びかかって、プラモンクットを捕まえたが、プラロップは逃げ延びた。
 

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