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Ran'sストレンジ・ブリュー
ロックン・ロールの源流とその他諸々。

ブルースセッション


ネットワークを広げるべく日ノ出町へ出かけた。小さな店でブルースセッションがあるという。参加者は飛び入りで(もちろん腕に覚えのある人たち)プレイし、歌うのだ。
ゆっくりアクセルを踏み込むように徐々にヒートアップするプレイ。40〜50年代のシカゴもこんな感じだったのかな〜〜。あの人とも挨拶できたし、ドリンクとブルースに酔いしれて店を後にしたのだった。

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rockとか rollとか

バディー・ジョーンズというカントリー歌手が「Rockin' Rollin' Mama」というレコードを出している。これは黒人のアレを意識したタイトル。ブルースから影響を受けた例はたくさんあります。

rockとか rollとか

ボスウェル・シスターズの曲に「Rock and Roll」(1934)というのがあるがこれは黒人発祥のアレとはまったく無縁。たて揺れ、よこ揺れ、そのままの意味であって偶然の一致に過ぎない。「どんぶらこどんぶらこ」程度のニュアンスである。
ではボスウェル・シスターズの歌を聞いてみましょう。

rockとか rollとか

トリクシー・スミスという人が1922年に録音した歌があります。

My Daddy Rocks Me (with one steady roll)
という意味深なフレーズが出てきます。

rockとか rollとか

Rock and Roll というワードはアラン・フリードが広めたわけだが、彼が作ったのではない。以前にも書いたように黒人のスラングをピックアップして自身のラジオ番組で採用したのだが、おおよその意味は知っていたようだ。
The Camp Meeting Jubileeという曲には興味深いフレーズが出てくる。
Keep on rockin' an' roll me in yo' arms,
Rock an' roll me in yo' arms,
Rock an' roll me in yo' arms,
In the arms of Moses,

モーゼよ、あなたの腕の中で揺られていたい、という賛美歌の流れを汲む歌である。
20世紀初頭のこの録音が'Rock' 'Roll'が歌の中に出てくる最初の例だといわれている。

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